2010年8月29日日曜日

楽しい雲取山登山

雲取山に登山に出かけました。今回は同行者有りで大変嬉しいです。ここのところ後輩たちにお誘いしても先輩と一緒ではと(笑)お断りされておりましたので大変楽しい山行になりました。


前日の事業報告会の出席お礼の電話を直前部長のK村さんから頂きました。電話で話している最中にぽろっと雲取山の話題が出て急遽翌日に山行が決まりました。

午前3時20分にK村直前部長の家に到着、道に迷いながらも登山口 奥多摩 鴨沢に到着致しました。そこから林道を車で上り小袖乗越に車をデポします。(途中野生の猿の群れなど発見)

用意をして午前5時20分登山開始です。
午前6時10分、順調に堂所に付きました。ここまで結構な距離と勾配があります(帰りがつらい)
素晴らしい天候で富士山も良く見ます。
午前7時44分、石尾根に着きました。
ここで小休止して補給します。↑パン美味しかったです。5分ほど休憩して
もうこれ以上ないほどの好天の石尾根を雲取山目指して登ります。

前を歩くK村直前も足取り軽く登ります。前方に雲取避難小屋が見えてきました。あそこが山頂です。

午前9時04分登頂です。やりました(笑) (登頂時間3時間44分休憩含)
雲取山はかれこれ5回目ですがこんな好天に恵まれたのも久しぶりです。



富士山、大菩薩、飛龍山方面
ここで大休止をしてK直前はウィダーゼリー、自分はイナリ寿司3個をたいらげます。
だんだんと富士山にも雲が覆われてきました。30分程休憩し午前9時34分下山開始です。

長い長い鴨沢ルートを2人でまだかなまだかと思いながら下山します。



ようやっと車のデポ地、小袖乗越まで到着しました。(下山時間2時間45分休憩含)
二人とも汗だくです。温泉に行こうということになり、ここから8キロ程山梨県に入った丹波村ののめこいの湯に向かいました。

ここの温泉は硫黄臭のある本当に良い温泉です。こののんびりした雰囲気が好きなんです。

清掃も行き届いていて、人気温泉なのも当然です。(この日、時間帯はゆとりある入湯者でした)


休憩室で寛いで、余った食料を二人で分けて昼食にしました。
帰りの運転はK直前がしてくれる事になりました。楽ちん幸せ幸せ。

丹波村から一般道なので結構な時間がかかりましたが午後5時過ぎに無事帰着する事が出来ました。


いやー本当は結構心配していたんですよ。だけどさすがですね。
結構な健脚ルートを制覇してしまいました。
このルートをこなせれば本当に自信を持って良いと思います。
毎日の積み重ねが大切ですから、少しづつトレーニングを積んで下さい。
今回は楽しかったです。
また嫌だといわずにお付き合い下さい(笑)



この次は哲ちゃんですか(笑)
富士山が待ってるよ(笑)

MEZZO-d9 自転車いじり

折りたたみ自転車はコンパクトゆえに中々バックを取りつける場所がありません。余っているトピークのフロントバックをなんとか取り付けられないか色々調べてみると良い物がありました。

TIOGA【タイオガ】(Front Bag Holder フロント バッグ ホルダー)【φ28~35mm対応】(
YBA00100yba00100)
カラー:ブラック
価格 2240(円) x 1(個) = 2240(円) (税別)

作りも良くてかなりがっちり取りつきました。これでバックも有効資産になりました。





MEZZO-d9 で不満部分とすればフロントブレーキ回りだと思います。根本的に性能の悪いブレーキユニットなので効きは悪いし、ブレーキ音鳴りがひどく耐えられません。ブレーキシューをシマノ製に替えて見ましたが、音鳴りは消えましたがブレーキ本体の性能からかレバー戻り等が悪くなんとかしなくてはならないと思いました。

昔使用していたシマノティアグラフロントブレーキを合わせて見ると、折りたたみ自転車に付いているユニットはロングリーチで腕が長いタイプです。通常のブレーキユニットでは取りつける事が出来ません。


警告 ここからは自己責任でお願い致します。腕の部分が折れて事故が起こる可能性が高いです。

そこで考えたのは長穴部分を目一杯伸ばしちゃえば良いんじゃないの、との単純な発想から実行してみました。といざ実行してみたのですが結構大変でした。エンドミル加工は簡単でしたが、センター取付ネジも切断、ネジ加工など手間がかかりました。
余っていたデュラエースブレーキパッドを取付完成です。
長穴に加工した為、腕部の余りは1㍉程度しか無く、いつ破断してもおかしくないので早急にロングリーチのブレーキユニットを購入したいと思います。

ブレーキの効きはまだこれから確認したいと思います。

2010年8月27日金曜日

男から惚れられるような人間になりたい(青年部)

青年部前期事業報告会に参加してまいりました。場所はおなじみ堀天さんです。昨年の直前部長のお声掛けで参加する事を決めました。乾杯の発声の役を頂きましたが、さすがに卒業から10年近く立つと殆どのメンバーが知らない方々ばかりになってしまいました。



毎度毎度、たくさんの方々とお話をしてまいりました。そして本当に有りがたいことに現執行部の若い部員の方々から意見を求められ、自分の経験した範囲だけですがお答えするという、何とも先輩冥利に尽きる至福の時間を味わう事が出来ました。

また卒業されたOBとも昔話に花が咲き、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

自分を育ててくれたこの会に想い入れはとても深い物がございます。その中でもやはり人間同士での繋がりがある会ですので諸先輩方に憧れたり、見習いたい事など沢山の勉強をさせて頂きました。
諸先輩の教えを無駄にせず、経験した事、人間として大切な事を私も少しでも繋いで行こうと心に決めたしだいです。

長男の帰宅は友達との飲会

長男が連休をもらって午前中帰宅しました。毎度ささやかながら宴を持ちました。参加者はじじ、ばば×2、夫婦、次男です。


本当にささやかな事ですが、長男が帰って来ると嬉しいもんです。そして毎度成長が感じられます。

帰ってきてそうそう、我が家で長男の幼友だち7,8名が集まり焼肉パーティーをしておりました。とても楽しそうでまたストレスが発散出来たのではないでしょうか。
翌日は日頃よほど疲れているのか、一日中寝ておりました。可哀想なので一日寝かしておきました。
その日の夕方、また職場に戻る為帰宅していったのでありました。

2010年8月23日月曜日

甲斐駒ケ岳 黒戸尾根日帰り(KUROTO)


甲斐駒ケ岳に日帰り登山に出かけました。
想像以上にきつく、今まで味わった事のないほどの充実感と疲労(笑)を感じました。

この黒戸尾根は一泊が当然のコースで、日帰りは無謀、無茶です。必ず自分の体力、コンディション、技術、天候を確認の上参考にして下さい

行動時のカメラはPETAX WS80です。汗でズボンが浸水状態でも平気な気軽な防水カメラです。山頂ではルミックスLX3を使用致しました。

日本でも有数の体力を要する甲斐駒ケ岳登山道・黒戸尾根は、甲斐駒ケ岳を山岳信仰の地としており、石仏や石碑が鎮座する信仰の登山道で有ります。また近年はトレイルランをする人たちに人気の場所となっております。また日本三大急登のなかでも一番キツイコースとして知られております。(標高差は2200m弱有ります)



前日午後8時頃から仮眠を取り、午後11時起床、軽食を食べ午前零時に自宅を出発しました。休日割引などを目一杯使用して所沢・圏央道・中央道須玉IC迄、そこから一般道・国道20号で白州の道の駅に着きました。ここで途中に買った温かいコンビニ弁当を食べ、そして今日の車のデポ地、竹宇駒ヶ岳神社駐車場に午前3時15分に到着致しました。駐車場は広く駐車車両は10台程度、人の乗っている気配は有りません。早速着替え等準備して登山に備えます。そして真っ暗闇の中をヘッドランプの明かりを頼りに午前3時35分駐車場をスタート致しました。

今日の持ち物は、山用ゴアテックス雨具上下、クラフト自転車用ウィンドブレーカー、山用長袖(非常用)、交換用靴下、行動食はウインナーパン2個、塩どら焼き1個、おにぎり2個、水をストリーマーに3L、自転車用ボトルに水500ml、コーラ500mlを1本、非常食としてカロリーメイト2箱、応急手当セット、絆創膏や薬、止血用傷テープなど、ヘッドライト、ヘッドライト用予備電池3本、携帯電話、携帯電話用予備バッテリー充電機(FOMA用),発煙筒、デジカメ2台、地図 (5万分の1)行動衣はクラフトアンダー、ユニクロスポーツ用パンツ(化繊)、ユニクロスポーツ用シャツ、自転車用7分パンツ(キャノンデール)、パールイズミ自転車用グローブ、アソスヘッドバンド、LEKI登山用杖、軽登山靴など。

行動食に関しては、水は下山時に3L補給(上下で1Lづつ廃棄しているので合計4L消費、下山時に山小屋でポカリスェットを2本購入、おにぎり2個は里まで帯同しました。

途中の竹宇駒ヶ岳神社に安全祈願をして左側に見える吊り橋方面に向かいます。
吊り橋を午前3時41分、今日の登山のスタートです。
もう漆黒の恐怖に怯えつつ登山を続けます。笹の平分岐点4時56分到着、この頃からようやっと空が明るくなりましたが、まだまだ深い森の中で太陽の光は届きません。
午前6時9分 刃渡り到着、この頃から太陽がさんさんと降り注ぎ熱いのなんの、服が汗でびしょびしょです。刃渡りというだけに左右切れ落ちています。
鎖が付いていますので問題なく上がれますが、雪なんかが付いていたら嫌でしょうね。
刀利天狗(とりてんぐ)に午前6時27分到着
途中数か所の長い梯子や、鎖場を抜けて(嫌といほど有る)
午前7時48分、七丈小屋に到着致しました。行動食のウィンナーパンや塩ドラ焼きを水で流しこみます。
10分ほど休憩して午前約8時に小屋出発、山頂を目指します。
七丈小屋のキャンプ地、小屋から約5分ぐらい離れたところに有ります。綺麗に整地されていて快適そうです。だけどトイレが遠いかな。
この時間だともう山頂で御来光を眺め、テントを撤収しているのだと思います。
午前8時39分、8合目御来迎場に到着、森林限界を抜け気持ち良い眺めの中を登りますが、この頃から極端に疲労感が襲ってきます。直射が熱い、ストリーマーから水をどんどん補給しますがそれ以上に体から汗となって噴き出します。自分の汗が足を伝い、靴の中までびしょっりです。この疲労感(熱疲労)は塩分の欠乏から来るものだと経験上判っておりますので対策を考えなくてはなりません。
それでも抜群の見晴らしに写真を取りながら進みます。
鳳凰三山と富士山
甲斐駒ケ岳(摩利支天)
後ろを振り返ると、本日登ってきた黒戸尾根が延々と続きます。又あそこを下りるのかと思うと気が重たくなる
甲斐駒ケ岳(摩利支天)ロッククライミングする人たちが見えます。
ここから山頂までは岩場の急登が続きます。四つん這いになって這いあがって行く感じです。上部2名はトレイルランナーの人たちです。すいすい登って行きます。
午前9時40分無事登頂致しました。休憩時間の含めて約6時間です。後数カ月で50歳、170センチ、73キロのコデブとしては今の実力としてはこんなもんでしょう。標準的な登山時間は約9時間

トレイルランナーのトップクラスでは同じコースで3時間を切るそうです。もう変態の度を越しています。

今回のコースは時間帯もあったのかも知れませんが登山者には15名程度しかすれ違いませんでした。トレイルランナーの方たちは10名程度おりましたので本当に人気なのだと思います。




山頂からの景色(ここからはカメラ変更、写真サイズ大きいです)

甲斐駒ケ岳山頂からの北岳
北岳と仙丈ヶ岳
富士山、鳳凰三山、北岳
山頂はバスで2200メートル迄登れる北沢峠ルートからの登山者で一杯でした。なんか場違いの人たちで困ってしまいます(笑えない)



山頂で20分程度休憩して写真撮影、補給を致しました。長居は無用、山の天気は変わりやすくいつ牙をむき出しにしてくるかわかりません。また体力も時間がたてば経つほど消耗してきます。このコースは登りよりも下りに体力、神経を使いそうなので尚更です。名残惜しいですが山頂を午前10時丁度に出発致します。(無事に里まで帰れるように頂上の本宮に御祈りを致しました)

頂上から1時間半近くかかって七丈小屋に着きました。とても冷えたビールが旨そうなのですが、軽い熱中症(熱疲労)なので塩分が必要との判断から、ポカリスェット2本を購入しました@400
ポカリ1本はその場でがぶ飲みしてもう1本はザックにしまいました。ビールを冷やしているこの水をストリーマーになみなみ補水します。水が出ていて助かりました。外の看板には小屋では現在朝食、夕食の用意はできないと書かれておりました。なんでもヘリの荷揚げがうまく行っていないみたいです。電話での問い合わせも出来ないようなので、何時なんどきでも最低限の自分の食料は用意してから登山した方が食いそびれないで良いかと思います(山で超空腹なんて辛すぎます)



下山時の様子


下山時の様子2

もう本当にへろへろになりながら下山します。登っている時はもう夢中ですが下山は本当に辛いです。こんなに長かったけと工程と時間ばかり気になります。(登っている時はここら辺は真っ暗でした)
体重が有るだけに下山時の負荷は半端じゃ有りません。辛い辛いを連発し(笑)休憩を沢山取りました。
刃渡りからは本当に辛かった、もう何度も時間を確認して後もう少し、もう少し頑張れと自分を励まします。もう写真も撮る気にもなれず本当にへろへろで最終地点の吊り橋に午後3時30分に到着する事が出来ました。下りに5時間30分もかかっていますが無事に帰れた事を出発地点の竹宇駒ヶ岳神社に報告して今回の山行を終える事ができました。

他の方の報告も有りますがこの猛暑時期黒戸尾根は蒸し暑く、行動時間も長時間になります。熱中症対策として粉末スポーツドリンクや塩、十分な水分等を用意して出かける事を心懸けてください。山では誰も助けてくれませんし助けようも有りません。自分の身は自分で守る、謙虚な行動をお願い致します。
(老人単独での遅い時間からの登山者いました。七丈小屋まで行くと行っていましたがたぶん小屋に着く前に真っ暗になってしまいます。一応軽く注意はしときましたが大丈夫だったでしょうか?、トレイルランの人たちは小さなザックのみで本当に大丈夫なのでしょうか?高尾山や奥多摩の山とは違います。3000M級の山の天候や気象を研究してから行動してもらいたいと思います。今年も6月まで残雪が残っていたそうです。事故が起こってからでは遅いので良く研究してから行動してください。このような形の山スポーツ、トレイルランを私は応援したいと思います

今回黒戸尾根に本気で勝負しに行きました。
富士山海抜ゼロからの挑戦よりきついのは最初から判っておりましたがこれほどまでとは想像もできませんでした。
何とか目的は成就出来ましたが、まだまだ自分の甘さ弱さも感じた次第です。
山は厳しいです。必ず中途半端な人は跳ね返してきます。
体を鍛えることも大切ですが、まだまだ精神の甘さを感じた山行でした。

とまあ、あまり無理しちゃいけないよという事ですね(笑)







無事に車に戻りましたが、体中の汗と汚れを一刻も早く取りたくてたまりません。下山中よほど臭かったのか体の周りをハエやアブ、ぶよがまとわりついてたまりませんでした。臭い人にはよって来るのですよ(笑)
今回ワゴン車で出かけましたので放浪仕様です。テントにキャンプ用品、折りたたみ自転車などもうどこでも暮らせそう(笑)
向かった先は車で20分程度移動した小淵沢の道の駅に併設されているスパティオ小淵沢
そこに延命の湯という温泉施設が有ります。高原ですので涼しく大変気持が良い所です。そこでのんびりお風呂に入り、休憩して(寝て)又お風呂に入り休憩して(寝て)と繰り返しました。
休憩室は午後10時に出されてしますので、車に戻り荷室でまた仮眠です。窓全部閉めていても熱くない程でした。休日割引の事も有りますので午後11時45分起きだし、小淵沢IC午後11時50分IN、途中大月から先が未だ渋滞中との情報から双葉SAで午前2時までまた仮眠、さすがに下界は熱かったですがそれでも27度程度でしたので、リアハッチ全開でぐうぐう寝てしまいました。
午前2時のSAの情報端末で渋滞が無い事を確認して、中央道、圏央道、関越道経由で午前4時過ぎに帰宅出来ました。軽く食事をして仮眠、朝も通常よりちょっと?遅い時間に起きる事が出来ました。本当に無茶な登山でしたがなんとか達成出来て嬉しいです。これも常日頃のトレーニングの結果だと思います。毎日こつこつ、辛いことも習慣にする、それしか有りません。


処で一人で行動するときはマーチ12SRが多いのですが、今回久しぶりにワゴン車で移動してみて楽チンさに、また惚れ直してしまいました。特に燃費がネックなのですが高速道の大型トラックと同じスピードで走ってみるとなんかとても楽チンで燃費が良かったです。リッター当たり10.6㌔は過去最高ですね。それにしても燃費悪い車には違い有りませんが2.5Lのターボ付だからしょうがないか
でも車中泊できるフラットな荷室は寝心地がよいです。

マーチは小さくて燃費が良いのですがとにかく全開気分(笑)
元気に走ってリッター当たり15㌔程度、流れをリードするくらいで17キロ程度は走りますからね。マーチは遅いもんだと思い込んでいる方が多く煽られて困るのですが、ちょっと遊んであげると皆ビックリしますね(笑)昨日ぐらいのペースで走ったらリッター20㌔は軽く行くんだろうなー。今度挑戦してみよう。

走行距離395km 燃費10.5㌔/1L

使ったお金
ETC高速代 3050円
ガソリン代 5088円
食費 約3000円
風呂代600円