2008年9月15日月曜日

富士山

富士山に登ってまいりました。

富士山に初めて登ったのは、かれこれ8年前です。

初登山は、2000年の8月に地元青年部の仲間の有志を募り行いました。
この時のつらさは想像を絶するくらい大変で、登りに9時間近くかかった思い出があります。
タオルを巻いているその時の部長M野さんは、あまりの辛さに登頂した時に思わず涙が出ていました。




そして6年後(2006年8月)、一番右端にいる赤のヤッケを着たO崎さんが部長になった時、事業として富士登山を行ってくれました。その時自分はOBになっていたのですが参加させて頂きました。


この中の数枚は、N田さんから頂いた写真です。


今年の大王、A葉部長も参加

残念ながらその時のO崎部長は、部員のサポートに回ったため頂上に行くことが出来ませんでした。
しかし皆いい顔してるな~。



そして2007年6月16日
開山前の富士山に須走口から登り始めたのですが、6合目の山小屋を過ぎたところで積雪のため道がわからず、またアイゼンを携帯していなかったので、無理は禁物として下山しました。その時の写真が↓ですが、芦ノ湖が眼下に見えます。



そして再度、2007年8月6日に次男と須走口から登頂しました。本当は男3人で挑戦したかったのですが、去年は長男は日本縦断自転車の旅を実行している最中でした。
この時も天気快晴、最高のコンディションのなか速いペースで登ります。おおよそスタートから4時間30分での登頂になりましたが、あまりに早いペースで登ったためこの後次男は高山病症状から約10分程度の山頂滞在時間で下山しました。
自分も登りのオーバーペースがたたって、下山に4時間もかかった記憶があります。



そして2008年9月14日
今回は長男と、やはり須走口から登頂して参りました。
今年は自転車で秋田方面にツーリングに行ったりしたため、機会を逃してしまい9月の登山になってしまいました。ネットでいろいろ調べてみると、山小屋はほとんど8月で営業を停止しているみたいですが、今までの経験から水、食料を沢山持っていけば大丈夫でしょうということで、挑戦して参りました。

午前2時前に家を出て、圏央道青梅から高速に乗り中央道経由で須走まで、冨士アザミラインの激坂をローまで落として登ります。午前4時五合目駐車場に到着後、4時15分登山開始、途中ライトの電球が切れたりしたためビデオカメラのライトを点灯させたりしながら、真っ暗やみの中を進みます。
六合目の山小屋で日の出を迎えられましたが、その後雲に覆われ雨も降り出し、カッパを着て登山という状況になりました。
長男も若さから登りのペースが速すぎて、それでは最後ばてるぞと言ってもなかなかペースが守れません。案の定8合目を過ぎた時から高山病の症状がでて苦しそうです。
頂上直下でへばっている長男 (頑張れ息子)
やっと到着してもへばりこむ
何とか写真を撮ってもらいましたが、その10秒後ゲロッてました。
今までの経験から、高山病の症状出たら長居は無用、さっさと下山します。やはり8合目を過ぎたあたりから劇的に元気になり安心しました。
去年はとても手こずった須走下山道、斜度はとてもきつく直滑降で降ります。ただし火山礫の道はとてもやわらかく、今年は力が温存できたのか快適に降りる事ができました。

今年の登りタイムは、力温存したため5時間10分(去年より40分遅)
下山タイムは2時間30分(去年は4時間)でした。

来年こそ1合目から5合目まで自転車、5合目から頂上まで登山という事をしたいな。今の体力では無理な感じがするけど、ほんと富士山は挑戦甲斐がありますね。

追伸
あんなに重労働をしたにもかかわらず帰宅後も体重も減っていませんでした。また今日は足が痛くて(筋肉痛と足爪の損傷)階段の上り降りが出来ません。だめだこりゃ。

使った車
マーチ12SR
往復約280キロ
燃費15.3Km

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