2008年5月6日火曜日

トレーニング

本日は大変良いお天気なので、久しぶりにロードに乗ってトレーニング走です。
荒川堤防に出てみると北風です。いつも流儀にしたがって風上方面(アゲインスト)にスタートです。


秋ケ瀬橋周辺の田んぼにも、水が導かれ田植えが始まっています。
羽倉橋の上では、おまわりさんが隠れてこそこそやっていました。だいぶ捕まっていました。
田んぼの中のサイクリングロードを進みます。
久しぶりにクオータ・カルマ号を撮影
桶川のホンダエアーポートまで来ました。
上空ではスカイダイビングを楽しんでいました。本日はここで引き返します。
ゴルフも楽しそう。5~6年ご無沙汰です。
帰りはフォローの風に乗り、30㌔以上の速度で巡航して帰ってきました。やっぱロードは軽いし早いですね。
帰着時間はちょうどお昼でした。


走行距離 63.1㌔
Mx 41.4㌔
Av 25.5㌔

2008年5月4日日曜日

長野 糸魚川 松本 自転車の旅③

糸魚川~松本(恐怖の走行)

前日とった標識の写真。
結構軽く考えていましたけど、3日目は肉体的よりも精神的に疲れました。
原因はまた後で。


本日はホテルで朝食が出ました。久しぶりに味噌汁を頂くことができました。たっぷり炭水化物を補給し7.30にはスタートを切ります。
抜群に良い天気です。姫川下流部はさすがに河流域部が広くなります。
北アルプス山系の山がとても綺麗です。

しばらく走るといやな物が出てきました。スノーシェイドとトンネルです。
こたきという所で、恐怖に耐えかねて、ヘッドライトとヘルメットに備え付けたフラッシュライトを点滅しました。ここから南小谷付近までは必死でした。2000メートルを超す長大トンネルが何カ所も続きました。挙句の果てにトンネル中すべて登りです。スピードが出ません。連休初日とあって車がとても多いです。



自転車はバックミラーが無いので後ろの様子が分かりづらいですが、通常は後ろ見なくても大体何が接近しているかわかります。

たとえばトラックは、接近時大抵排気ブレーキの音がします。ウーンプシュという音です。
大型車はエンジンノイズが静かでスムーズです。
2トン4トン車などはタイヤノイズに、荒いエンジン音、それにシフトダウンの音が付きます。
運転も荒い人が多いです。

バスはエンジンが後ろにあるので、排気ブレーキの音よりもカチカチと排気ブレーキを作動させている音の方が強いですね。バスはお客を乗せるので運転がうまいです。抜かす時はスパッと抜いていくことが多いです。

トンネルの中は、車の音が反響して場所がつかめません。それだけでも恐怖なのに、バイクの排気音などは悪魔の雄叫びに聞こえます。もうちょっと静かに走ってよと言いたいところですが、自分も若いうちはバイクを乗り回していたので言えた義理では無いのですが。



スノーシェイドとトンネルがようやく終わりを告げました。祝日だったせいで、大型車(ダンプやミキサー車)が少なかったのが幸いでしたが、自転車は登りではどう頑張っても10㌔程度しか出ない場合もあります。トンネル内は暗いところは本当に見えないところがあります。道路の段差や、路肩の石、路側帯の張り出しなどに何度も肝を冷やされました。車の方も危ないな~と思ってくれているのがわかります。なかなか追い越せない状態が続いて大変申し訳なかったと思いますが、無事通過出来ました。


R148国道すぐ脇をJR大糸線が走っています。
白馬付近まで来ると傾斜も緩くなり、平坦な部分が増えてきます。それにしてもこの日は空気が澄んでいました。北アルプスが最高に綺麗でした。
10年前に家族4人で登った、白馬岳(しろうまだけ)方面をを望みます。
次男がまだ小3年生程度のとき、白馬大雪渓から、白馬小屋に宿泊、2日目は鑓温泉経由で登山したことを思い出します。

延々と60㌔近く登りでした。

木崎湖からは緩い下り坂が松本市内にむけて続きます。
後ろを振り返ってみると、素晴らしい景色でした。

松本市内に入る前に、空腹からみそラーメンを食べました。大盛りです。
携帯で乗り換え案内を見ると、鈍行高尾行きが14.25にあります。
急いで松本駅に向かいます。約15㌔はあったでしょうか。みそが出そうでした(笑)

駅前のコンビニでビール2本を購入後、駅前であわてて輪行の準備をします。緑の窓口で新座までの切符を購入(3.570円)時間かかりました。

鈍行の高尾行きにぎりぎりセーフで飛び乗りました。
運転席直後の3人掛け独り占めで高尾まで、高尾から西国分寺・武蔵野線新座まで乗継、新座駅で自転車を組立自走で無事到着しました。
今回何事もなく、家に付きました。
走った感想は家族の愛を感じた事。心配してることが走っていてわかるのです。
何が何でも完全な姿で帰ろうと心に誓っていました。

あと、日一日と強くなっていく自分がわかるのです。過酷な環境に耐えられる自分がいます。
48才に時期になろうとしているのですが、鍛えれば強くなれる。そう実感しました。

目標ができました。

走行距離114.8㌔
Mx47.1㌔
Av21㌔

追伸
自転車では、R148号線は登りで(糸魚川から松本方面)で使わない方が良いと思います。トンネル内やスノーシェイド内は下りならば相当スピードが乗るのでまだ気が楽ですが、道幅も狭いし、路肩には小石や砂利等が多いのでスリップ転倒に注意です。
トンネル内では無理な追い越しをするバイクなどもいるので、前灯や後部フラッシュライトは絶対必需品です。

周りには採石場や、セメント工場などが多く、平日はトラックやダンプも多そうです。走るなら休日が良いと思います。




長野 糸魚川 松本 自転車の旅②

2日目長野~糸魚川 
前夜の長野駅前、結構暴走族とか多くて眠りが浅く、たびたび目が覚めました。また、長野駅前周辺に限った事なのかも知れませんが、治安が悪い印象です。なんか若者たちに活気が無い印象でした。


ホテルを出て最初に向かった先は、またも善光寺。朝の表情を見たかったのです。
女子高生の通学路になっているのでしょうか?制服姿が多いです。

善光寺を後にして、一路牟礼を目指します。
18号を使わず、北国街道、60号線を進みます。景色は良いのですが、通勤時間帯だったせいでしょうか、交通量が大変多いです。
途中りんごの花が綺麗でした。
ももの花も満開です。
R18号に合流し、ひたすら北上します。
黒姫山が綺麗です。R18号を離れ、野尻湖により道です。閑散としてます。バス釣りの人がちらほら程度でしょうか。
本人登場。こんな恰好ですーと走っていました。
新潟県に入るお待ちかねの、ダウンヒル開始です。
新井まではR18を走り、途中高田方面に行く旧ルートをとりました。高田市内は昔の面影のある、雪よけの庇が各民家、商店についており、懐かしい感じがしました。でも一歩新しい道沿いは、どこへ行っても変わらない光景があります。


直江津駅を過ぎ、まっすぐ日本海を目指します。
途中の海岸で、昼食です。コンビニ・オムスビ2個を頂きました。
日本海に来るといつも不思議な感じがします。太平洋側の人間は、海に向かって必ず太陽が正面方向にありますが、こちらは違うのです。海に向かって、太陽が裏・夕日は左に沈んでいくのです。これは変ですよ。慣れてないと、方向の感覚が狂い、気持ちまで暗くなります。昔、裏日本といわれていたのはこのような事から来ているのでしょうか?
直江津から糸魚川に向けてR8号を走ります。途中、自転車道との看板が。
久比岐自転車道という名前が付けられています。旧北陸本線の廃線跡だそうです。
なんとなく不気味なトンネルを何個も通過しますが、車に追い立てられることも無く、安全に走ることができます。途中ミスコースをしながらも30㌔快適順調に走れました。

無事JR糸魚川駅に到着しました。

街を見学し、今日の宿へ向かいます。今日のホテルは最初から、自転車を袋に詰め、チェックインしました。
受付のお姉さんはこれが自転車だとは理解出来ないようでした。

ホテルのの大浴場で、一番風呂を浴び、さっぱりしたところで散歩と、夕食の下見です。
近くにはファミレスのガストしかありません。ホテルにも食堂はあるのですが、ひとりで黙々と食べるのもつまらないし、結局のところホテル隣にあるスーパーで夕飯の買い出しで決定しました。

まだ夕飯には早いし、近くをぶらぶらと散歩です。
気になる名前がありました。手を合わせてきました。
散歩の帰り道にスーパーで買い出しをしました。たんまり買いました。
500mlビール3本・酎ハイ1本・ウィスキー水割り1本・焼き鳥・から揚げ・マカロニサラダ・寿司・夜食用にカップ麺
さすがにウィスキーにたどり着く前に、爆死してしまいました。
一寝入り後、目が覚めて妻に長電話(ファミリー通話無料)後、しっかりカップ麺と、ウィスキーを頂きました。
ちょっと飲みすぎかな・頭が痛い?

本日の走行距離124キロ
AV21.5㌔
Mx59.1㌔



長野 糸魚川 松本 自転車の旅①


より大きな地図で 寄居・糸魚川・松本・自転車の旅2008/5月 を表示

ゴールデンウィーク前半を利用して、単独で自転車旅行をしてきました。
自転車はスコットSUB10を利用しました。
改造点は、ノーマルハンドルにバーエンドを取り付けた事ですが、ハンドルのグリップ内側に取り付けロードのポジションに近ずく様にしました。荷物を積むためのフロントバックはトピークの物を利用、リアキャリアは、うちに転がっていた名も無いブランドの物を利用しました。

家を午前4.40に出発し、朝霞駅に4.55到着し急いで輪行袋にしまいます。
朝霞5.06小川町行きの始発電車に乗りました。途中寄居行きに乗り換え寄居まで来ました。
寄居から走り始めます。最初は国道254をひたすら走ります。朝早い時間は、交通量もそれほど多くはなかったのですが、藤岡 吉井などは交通量も多くなり気を使います。
藤岡ではコンビニのうどんを食べました。

富岡から47号に入り、松井田を目指しましたが、なぜか激坂の登場です。こんなはずは無いのになーと思いながらひたすらこぎます。となぜか急にあらわれた妙義神社、道を間違えていたのです。
お参りをしようかなとも思ったのですが、時間も無いので出発です。せっかく登った高度をあっという間に減らしました。残念。
妙義神社からあっという間に、R18号に出ました。しばらく走ると、今日の一番の難所、碓井峠旧道の登りです。
最初は直線の緩い登りが続きます。碓氷湖で一休憩し、先を急ぎます。
途中、旧鉄道の廃線跡などがあります。
旧道は全体的に勾配は緩いですが、道の状態が大変悪いでね。下りで利用するには注意が必要です。
たまに走っているバイクぐらいしかいなく、交通量が極めて少ないので安心してペダルを漕ぐ事ができます。

旧碓井峠は何も無く、そのまま通過します。途中軽井沢のコンビニでスパゲッティを食べ、補給します。

軽井沢からは上田に向ってダウンヒルの始まりです。勾配6度程度の道が続きますので、何もしなくても50キロ程度は出ます。結構楽した状態で上田市に入りました。

以前から少し興味のあった上田城を見学、平城ですが、なにかありそうな雰囲気ですね!勾配の無くなった千曲川沿いをひたすらこぎます。
交通量が多くさすがにいやになってきた処で、長野市に到着です。最初に善光寺にお参りです。
10年ぶりぐらいの再訪ですが、この雰囲気が好きです。
境内に入り無事を報告、お守りを購入し後にしました。

今夜の宿は、長野駅前のビジネスホテルです。

自転車置き場は有りますか、尋ねたところ、従業員用の自転車置き場を紹介されましたが、不安なので急遽輪行袋に詰め部屋に持ち込みました。これなら安心ですものね。
ホテルの従業員も快く承諾して頂きました。シャワーを浴び、レーパン、ジャージ類を洗濯します。明日の朝まで乾くか心配でしたが、こまめにバスタオルで水分を拭き取ってあげたら、翌朝までには問題なく乾きました。
夜は近くのラーメン屋で食べました。結構おいしかったかも。

帰りに夜食とビールをしこたま買いこみ、ホテルの自室で飲みました。

本日の走行距離161.33㌔
AV 20.6㌔
Mx61㌔