2014年5月9日金曜日

自転車で行く四国のんびりツーリング 5日目



自転車で行く四国のんびりツーリング 5日目



まずは気分を盛り上げるために龍馬伝のOPをどうぞ(笑)



本日は高知市内ビジネスホテルで100円朝食を堪能し、パンにウェウェ言いながら(苦手)副菜であったスパゲティーを大量に食べる事から始まりました。100円で朝食なんてパフォーマンス良すぎです。
そして午前8時頃から行動が始まりました。

本日は距離短めの為、市内観光をメインに考えています。まず向かった先は武市半平太先生の殉節の地

武市半平太先生




調べれば調べるほど面白い、この時代に優秀な人材を輩出できた要因は何であるか、大変興味深い物が有ります。
鏡川からみた高知市内、風も無く穏やかな川面です。
山之内家の記念館に立ち寄り

坂本龍馬先生 生誕の地に向かいました。

坂本龍馬先生、生誕の記念碑がたっている敷地には病院があり、自分が写真などを撮っていると病院関係者とみられる女性に写真を撮りますよ!と声をかけられました。お話を聞き説明も受けて由来がよく分かりました。本当にありがとうございます。本人登場三枚目(4枚登場します)
そして途中で発見した自転車屋さんでリアシフトワイヤーの交換をしてもらいました。どうも四国を走り始めてからシフトの調子が悪い、これはワイヤーが切れ始めている兆候だ、まだしまなみ海道も走る、だんだんと不安が最高潮に(笑)。いつも自転車のメンテは自分でしているのですが今回不安要素としてはリアシフトケーブルが一番でした。その為シフトケーブル予備は持っていっていたのですがワイヤーカッターは無いしできればプロに任せた方が良いだろうとの判断でお願いをいたしました。作業15分、ワイヤー代込で1,000円で施行してくださいました。有難うございます。



高知城見学のためいったん市内に戻ります。
素晴らしいお城です。


ここで入場料を払い天守閣へ登ります。お城はどこもそうですが大変狭く階段が登りづらいです。お年寄りは大変です。こちらもNHK大河 功名が辻での舞台になったお城です










高知市内の幕末の志士の見学を終え、一路窪川に向けて走り始めました。
途中牛丼を昼食で頂き土佐の海とお別れ、山間部に入る前に久礼港に立ち寄ってみました。
さてネットで話題になる久礼坂、交通量が多く長い登りが続き難所との報告があります。ですが今は高速道路、特に地方の無料区間になっていまして一般道はほとんどと言っていいほど交通量がありません。
眼下には高速道路、そして遠く土佐の海が見渡せます。

写真を撮りながら休み休み登ります。傾斜自体はたいした事は無いのであっさりと峠の頂上、七子峠に到着しました。ここからは四万十川上流部分に近づいているのですが地形的に台地上になっており平野なんですね。ですからダウンヒルということは無く下り基調という感じで進みます。
あっさりと本日の宿、岩本寺に到着しました。
37番札所でもあり、宿坊も経営されています。
まだ夕飯までは時間があるので、部屋に重たい荷物を置き、四万十川を見に行きました。
上流部でもゆったり、けっこうの水量があります。
お風呂が4時からだというのその時間に間に合うように帰りました。そしてその間に洗濯も済ませ夕飯を待ちます。
午後6時からの夕飯、料理は宿坊としても素晴らしいし、ビールも飲めました。
何よりも良かったのは、お遍路さんたちと話ができた事です。車で回っている方2名、歩き遍路さん夫婦3組 男性2名の組み合わせでしたが、いやはや凄いストイックさが半端ありませんが皆さんひょうひょうとしてるんですよね。自分も最初はお遍路さんに間違われましたが歩きと自転車では全然違います。やはり成就しよう、結願しようとしてる方は人生を楽しんでいらっしゃいます。
どんなに苦しい事でもどこかに楽しんでいる要素が人生には必要なんだなと思いました。
食事の後は部屋へ戻り、明日の予定を考えて早い眠りに就きました。
本日の走行距離 83.5㌔

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