自転車で行く四国のんびりツーリング 6日目
第37番岩本寺での朝を迎えました。
朝5時55分からの朝のお勤めに参加させて頂きました。プリントを渡され一緒に声を出して下さいとの事でしたが、ごめんなさい、目が追いつかないというかお経のどの部分だか全くわかりませんでした。(梵: संस्कृत; saṃskṛta, Sanskrit)
ただ般若心経だけは声を出すことが出来ました。
その中にはマリリンモンローも有りました
朝食も皆さんと共に楽しい会話をし、そして食事後は気をつけてね!の言葉と共におのおの修行の道へと旅立たれて行きました。一期一会、感慨深いものが有りますね。
ここからはホンヤミカコさんの四万十川を聞きながらお楽しみ下さい。
四万十川は沈下橋が有名です。
中には現在は使われていない橋も有ります。
近づいてみると、橋の一部が欠けていたりして増水時に岩がぶつかったりかなりの損傷が有る事が分ります。
沈下橋の上を走るヤマト宅急便。絵になります。
素晴らしい景色、自然が残されている、ゆっくりとした時の流れ、どれをとっても一度は訪れる価値はあると思います。ただ日本ですからそこらじゅうに家、工場は有りますよ(笑)
さてさて江川崎から右折し愛媛県方面に進路をとりました。ここからはまた登りになります。
地図を良く読んでいなかったので登りは大した事はないだろうと思っていました。
ところがこの水分というバス停まで延々と緩い登りが続きます。また始末悪い事に猛烈な向かい風(西風)、この日は強風注意報が発令されていました。距離にして25キロ、ハンガーノックになりかけた時ようやっと頂上につきました。この地域が分水嶺で四万十川方面と宇和島方面に分れます。バス停の一つだけしかない椅子に座りカロリーメイトと水を補給しました。
急傾斜の道を宇和島方面にいっきに下ります。シートポストに取付るキャリアバックはスピードが出ると結構ふらつく原因になります。車と同じ速度での走行になりますので緊張感が有ります。
宇和島駅に着きました。本日はここから電車に乗って今治まで移動です。一時間後の特急券を買って電車は確保しました。また明日の新幹線の切符も確保しました。新尾道18時台を購入、トラブルが有ってもその時間までには大丈夫だろうとの判断です。
切符購入後近くのラーメン店で食事、駅で輪行の準備
そして13時59分初の特急で輪行開始です。特急といってもディーゼル車ですからのんびりしています。
途中松山駅で乗り換えで岡山行きの特急電車に。
もうなんて楽ちんと叫びたくなるくらい快適に約2時間と少しで今治に到着しました。
距離は130㌔以上ありますから自転車だと一日かかりになりますね。そして愛媛県内は交通量も増えますので最善の判断だったと思います。
今治駅到着後、駅周辺のビジネスホテル数軒にキャンセルは無いか直に行って問い合わせてみました。しかしどこも一杯ですとの事! 今回の旅で最初から宿の手配が難しそうな部分でした。
5月3日夜はGW休暇最大の繁忙期、旅館組合に問い合わせても一か月前からどこも満室だったようです。その為にある程度は覚悟は決め最悪野宿、経験がないマンガ喫茶でも良いとの判断である程度の下調べをしときました。
覚悟を決めマンガ喫茶についてみると先客がいるみたいです。
今治はしまなみ海道を自転車地域活性化策を打ち出していますので明日は自転車乗りが多い事が予想されます。
午後5時入店でとりあえずブースを確保しました。
まあ寝られるだけのスペースが有りますので問題は有りませんが何ともタバコ臭い、禁煙ブースを確保できませんでした。
それ以外では飲み物無料、シャワーも午後6時からOP100円で45分間利用可との事です。
午後7時にナイトパック10時間コースに切り替え、シャワーを浴びてアンダー類や乾きやすい物だけ洗濯して、その後隣にある巨大施設内にあるスーパーで夕飯の買い物をしました。
まあなんてセコイんでしょうか(笑) 半額品ゲットで本日の行動は終了しました。
酔いで午後9時頃には寝てしまいましたが、耳栓していても隣のブースのキーボードの音や人の気配に午前1頃から目が覚めてしまい寝付くことが出来ませんでした。まあ4時間寝てるからいいか!と割り切りました。
本日の走行距離 83.5㌔
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