外を見ると曇り、山には雲がかかっています。路面も少し濡れていますが天気予報では曇りのち晴れの予報です。ホテル下の喫茶店で朝7時から朝食を出してくれるのでそれまでの間に地図を見たりFBチェック、メールやFAXの確認など(一応仕事の確認も)、そして7時ジャスト入店しいつもの倍くらいの量を食べ、空気を入れたりパッキングしたり慣れない準備で8時頃出発しました。
国道55号を室戸岬方面にまっすぐ走ります。途中NHK朝ドラでウェルかめで有名になった美波町に立ち寄りました。
海がめが産卵に訪れるところです。
この日は波が高くて豪快な胸の揺れみたいな振幅でした(笑)
だんだんと南下してくると海の色だけでなく川の色も変化してきます。
アザラシだと思ったらサファーでした(笑) サーフィンの世界大会も開催されたところだそうです。
トンビなんかそこらじゅうに沢山飛んでます。
という事でようやっと徳島県を出る事が出来ました。というのもガーミンの高度の部分を拡大して見てもらえばわかりますが、細かいアップダウンの繰り返しで本当に疲れます。
そうこうしている間にお昼近く、とてもお腹が空いてきて目に入ったラーメン店に入店、なぜかいつもの倍くらいの量のラーメンから揚げ餃子定食を注文している自分がいました。普段だったら絶対注文しないと思いますが自転車乗っているととにかくお腹が空きます。
高知県に入り豪快な景色に変わるととともに交通量も少なくなり、道も海岸に沿ってほぼフラットへ変化してとても走りやすくなりました。
有名な夫婦岩も見えてきました。
合計2枚しかない本人登場(笑)
本日の宿、室戸岬の真ん前にある民宿室戸荘に午後2時半頃に到着しました。
チェックインを済ませ荷物を置き、自転車で散走に出かける事にしました。
まず室戸スカイラインを登ります。これがとんでもない急坂で汗が吹き出します。
ヒーヒー言いながら着いた場所は第24番 最御崎寺(ほつみさきじ)
お遍路には興味が無いのですが、四国を調べれば調べるほどお遍路とは無縁で無くなるところです。しばらく行くとそこには室戸岬灯台もあります。
お参りをすませまた室戸スカイラインを走り展望台へ向かいました。折角の風景をこんな人工的な物でぶち壊すのもなんだかな~と思ってしまいました。
景色を楽しんだ後は豪快なダウンヒルで本来のロードバイクの性能を引き出し、室戸の街中で少し買い物をして宿に戻りました。(周回15キロ)
宿のおかみさんが良い人で自転車は店の中に入れときな、という事で室内保管で安心でした。有難うございました。(お店の中には素晴らしい大漁旗が有りましたのでそれと記念撮影)
部屋に入り荷物の整理、そして一日きていた衣類の洗濯(洗濯200円)
そして一番風呂に入りお楽しみの夕飯です。
ここの夕飯はかなり評判が良く期待しておりました。
クジラや貝類、カツオでも足の速い(遠方には出荷できない)物など盛りだくさんで猛烈にお腹いっぱいになりました。
ビールと疲れからまたまた眠くなり早々と午後8時頃には眠りにつきました。
本日の走行距離 約126㌔
1 件のコメント:
>お遍路には興味が無いのですが、四国を調べれば>調べるほどお遍路とは無縁で無くなるところです。
結構な距離を走りましたね。また、走れるモノですね。
でも、もう少しゆっくり走れば走るなりの、出会いや楽しみがますのです。
私の自転車遍路の旅は、そんな出会いの旅でした。
ウェル亀が始まる前でしたが、”うみがめ博物館”に立ち寄ったとき、大阪のキリンビバレッジが主催する、海岸のゴミ拾いに飛び入り参加しました。
四日目を読んでからここに到りました。(笑)
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