2014年5月18日日曜日

同級生とハイキング (棒ノ嶺)

同級生と男二人でハイキングに行ってきました。場所はいつもの棒の嶺、自分のベンチマークの山であります。ここへのアプローチ、時間等が今の自分の体調を測るうえでとても大切なのです。いつも同じ山であるからこそ分る部分があってトレーニングには最適です。

自分は毎度ながら登山口まで自転車48キロ、同級生は車でのアプローチ、現地集合です。

まずは腹ごしらえ、途中のセブンイレブンのスパゲティーでカーボローディングして本日の栄養を付けます。
 午前8時半から行動を開始しました。クリアーなとても良い天気、絶好の登山日和です。

 白谷沢は光と新緑のハーモニーでとても幻想的、素敵でした。


 木道が嫌だねなど話しながら順調に高度を稼ぎます。
 2時間弱で頂上に到着、何回も棒の峰に来てますが今までで最高の見晴でした。
 記念撮影したり、軽く食事をしたりして休憩

 その後は下山して、同級生はさわらびの湯で温泉、自分は自転車で距離48キロを2時間で帰って来ました。
今回はおニューの夏山用登山靴をシェイクダウン、自転車のキャリアに積んで実戦使用しました。蒸れないし軽くて良い靴でした。

いつもは単独でのメニューですが今回は同級生と話しながら登ったのでがむしゃらになる事も無く穏やかに山を楽しむことが出来ました。有難うございました。ちなみに盛り上がった話の内容は男の更年期です(笑)


2014年5月13日火曜日

自転車で行く四国のんびりツーリング 番外編

自転車で行く四国のんびりツーリング

今回は自分の為にも忘備録としても書いておきます

自転車旅で便利だった物

5位
USB充電機器

今の時代情報化社会 無くてはならいモノですよね。
USB対応充電対応機器で揃えると、デジカメ・携帯から自転車ライトまで充電器1個で対応できます。それぞれ充電器を持っていかなくてもOKです。



4 位
タイヤ空気入れ
LEZYNE エアーゲージ付
この携帯ポンプは楽に空気が入ります。そしてゲージが付いているので圧管理ができます。パンクしてから毎日空気を入れていました。
3位
携帯工具 ペア
単品だとネジが共に回ってしまったりするので長期間旅に出るときは2セット持って行った方が良いと思います。今回もチェーンリングを外した時に6角ネジの回り止めに缶切り部分をマイナスドライバー代わりに使用しました。
2位
GENTOS  LEDセーフティバンド
バンド部分の作りが甘く少し裁縫する手間が必要ですが今回の旅では本当に役に立ちました。
というのも海岸線にしても山間部にしてもトンネルが多いのです。リアライトでつけっ放しという事も考えられますがボタン電池の取り換え等考えると、腕に装着して都度オンオフできます。
自分はウォーキングにも使っていますがとにかく皆さんに使ってほしい品です。


そして第一位はツーリングマップル2007
長男が大学生の時日本縦断をした時に購入したもの。
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/rctc/tabi/nihonjyudan/takatsuji/takatsuji.html

お守り代わりに持って行けと渡してくれました。
フェリーの中や宿舎で明日の行程を頭に入れました。又迷った時はすぐ地図で確認、うちら世代は紙ベースの地図で青年時代を過ごしたのでなんの抵抗も無いのですが老眼で小さな字が見えないのが偶にきずです.あと重いねー。スマホのグーグルマップGPSで最強の組み合わせでした。








この下は汚い画像なので観閲注意(匂いがしそうです)



今回は必要なかったもの

野宿を考えて一応インナーシュラフを持て行きました。
http://www.caravan-web.com/import/sts/cat07-1700168.html
でも最後まで使う機会は無く重石として重宝しました(笑) でも今治で野宿してたら凍死してたかも。そのくらい寒い朝でした。
 パンツは3枚持って行って1枚捨てました。タオルも1枚で十分、毎日洗濯すればよいのです。
靴下は2枚Tシャツ1枚は必要ですね。ボロの下着を持って行って捨ててこようと思ったのですが結局洗濯してしまうと使わず仕舞で家まで重石として重宝しました(笑)


冬用アンダーも一回も使用せず、すべて夏用アームカバーで要が足りました。
レーパンも予備1枚持って行きましたが薄ペラなレーパンなら1枚でもOKでしょう。折角持って行ったので最終日はパールのレーパンを履きましたが要らなかったかもです。毎日洗濯出来ましたから。パールや高級レーパンはパッドが厚いから乾きが悪いんですよね。
新幹線や移動服は山用のシャツにしました。洗濯しても乾きが早いしゆったりしてるので体が楽です。
結局貧乏性なのでほとんど捨てられず、最後まで荷物が重くまいりました。


動画も結構撮ったのですが編集が億劫でとりあえず2本

しまなみ海道からのヘルメットカメラでの映像

しまなみ海道 潮の流れ


ヘルメットに安いSONYのデジカメを取り付けて撮影してみました。結構綺麗に撮れるんですよ。ちょんまげ風になりますが。

総括として
ロードに重い荷物を取り付けて走るのは無理があり負担をかけていて、走行安定性が悪くなりました。素直にツーリング用自転車で回れば自転車乗っているときは楽だったかもしれません。ただし輪行のしやすさや輪行時の軽さは代えがたく2~3泊だったらロードも有りですね。次回もしこのような1週間以上もの旅が出来るならツーリング自転車で出かけたいと思います。いつかな?(笑)



旅に出る前はあんなに膝が痛っかったのに旅中はコロッと忘れ、体調も去年からそれほど良くないけど(意識しないとどんどん体重が下がる)けど旅中は絶好調だったり、人間は気の持ちようですね。旅に出てる時は本当に解放感にあふれ緊張と驚きで幸せ感満杯ですが、でも家族の元に無事に帰ってこれた事が本当の幸せなんだろうなと思います。大人数で食べるご飯は美味しいもんな。

追伸
帰ってきて一週間以上経ってからどーと疲れが出るなんてやっぱじじいなんだを認識するこの頃です(笑)



2014年5月11日日曜日

自転車で行く四国のんびりツーリング 7日目 最終日


本日はこころたびのOPと共にお楽しみください。
今治市のマンガ喫茶で夜明けを向かえまました。10時間パックなので午後7時から午前5時までの入店時間になります。ほとんど寝られなかったのですが午前4時には起床してパッキングや行動準備を致します。
午前4時50分行動開始、本日も快晴です。
自転車が心配だったのでこのようにお店の中から見える位置に鍵2個で地球ロックしました。
マンガ喫茶から至近距離の今治城に立ち寄ります。朝日の具合が刻々と変化していきます。

途中コンビニで朝食を摂り、昼食のパンを3個ばかり購入しました。

今治市内を西へ7キロ程度進むとそこはしまなみ海道入口、サンライズ糸山に到着です。
そこの登りでもフロントチェーンが外れて一瞬焦りましたが今回は踏み込まず、力を抜いたので、すぐ外れて事なきを得ました。
それにしても凄い景色です。何が凄いかと言えばそれは潮の速さです。まるで川のように流れるのを始めて見て感動しました。また早朝でしたので光の具合も良く渦の巻く様子を写真に納める事が出来ました。
来島海峡大橋




いくつもある橋の上や所々のビューポイントで写真を撮りながら進みます。あまりにも景色良くてちっとも前に進むことが出来ません。 橋の上はアスファルトの小石が多い、鋭い角の段差が有る、橋に登る時と一般道でも山間部を走らされるので、しんどいアップダウンが有ります。普段から乗っていない方は辛いですよこの道は(笑)
多々良大橋手前でセルフィーで写真を撮って見ました。ここしまなみ海道だけは自活研ジャージで走りました。ルール、マナー向上も祈っての行動です。結局4枚本人登場してしまいました(笑)

しばらく走ったところで事件は起こりました。この日は快晴GWまっただ中、最高の自転車日和です。前方を行くロード自転車がアレレと思っていると信号無視という形で交差点に進入してしまいました。後方から見ていても行先指示が曖昧な交差点(ブルーラインが途切れてどっちに行って良いか分らない)で判断に迷う場所でしたので故意に赤信号無視で侵入したのでは無いと思われました。その時地元住民と思われる軽トラックドライバーに当然ですが物凄い勢いで注意されました。ぶつかる要素はお互い何もなかったのです。
尾道方面に向かうとレンタサイクルを借りたツーリストと沢山すれ違うようになり、いつもの自転車の運転感覚、一時停止はしない、安全確認はしない、信号無視は平気でするが余りにも目に余り、しらけた気分、早くこの地を出たい衝動に駆られて景色もあまり見ず黙々と自転車を漕ぎつづけました。かなり地元住民は苛ついています。だって平和な漁村や島に傍若無人な自転車が大挙して押しかけてルール無視をする、これじゃ地元民にとってはたまったもんではありません。しまなみ海道だけルールを守れと言っても絶対無理があるので日頃からのルール啓蒙活動が大切な事を改めて感じました。地元の方々と今後トラブルにならない為にもルールの徹底と、行政側は路面標示の徹底、道路標識、行先の方角の案内等をしっかり整備して欲しいですね。(まだ完全では無いと思いました)

現地に行って初めて気が付いたのですしまなみ海道の一部部分は自転車道は50cc~125ccまでのバイクも30キロ規制で走れるんですよ。でも守っている人なんか極わずかでした。地元の方々の利便性を考えればまっとうだとは思いますが色んな人がいて危ないな!と正直に思いました。

渡し船で尾道に着きました。朝5時前に今治を出て尾道着は午前10時30分でした。
尾道観光と思い駅前行っていみると何やら空に不思議な虹が出ています。どう見ても虹じゃないのですが虹色に発光しています。FBしてみると教えてくれたた方がいて環水平アークという気象現象だったみたいです。本当の事いうと少し恐ろしかったですね。近くにいた人も皆不吉な前兆じゃないかと言っていました。
尾道観光といっても何も下調べが無かったのでどこに行ってよいかわかりません。GWの4日ですから有名な尾道ラーメンの店はどこも長蛇の列、観光案内で頂いたパンフレットもお寺巡り程度しか書いてありません。それなら景色が良いところへ行こうという事で千光寺公園に行くことにしました。自転車で登るのも怠いしロープーウェイで行こうと登山口まで来てみると、またまた長蛇の列、最後列の看板を持っている女性にどのくらい待ちますか?と聞いたら軽く1時間と答えたのでなら自転車で登ろうと、また駅方面に戻り千光寺裏手の激坂道を荷物満載のままヒーヒーいいながら登りました。
千光寺頂上からは尾道水道や向島の街並みが良く見渡せます。本当に良い景色です。



頂上でゆっくり休んだところで新尾道駅に向かいました。今回の旅の最後の行程です。千光寺からまっすぐの道を選び、尾道市街からはかなり離れた新尾道駅に到着しました。GWなのにガラーンとしています。まずみどりの窓口に行って新幹線乗車券の変更をしました。宇和島で買った乗車券は18時台のものでしたがまだ13時15分頃です、13時55分にするか14時55分にするか迷ったのですがラーメンの誘惑には勝てず乗車券を14時55分に変更、ゆっくりラーメン店に向かう事が出来ました。

新尾道から自転車で数分のラーメン店でラーメン、チャーハン定食を頂きました。

独特の味付けで美味しかったですよ。

お腹いっぱいになったところで自転車を輪行袋に詰め新幹線を待ちます。約50分くらいあったのですがその間にビール2本やっつけました(笑)
各駅停車のこだま号に乗って岡山まで、乗り継ぎで失敗してGW臨時列車に乗ってしまい後続の本来の新幹線に新神戸で又も乗り換えとバタバタしましたがGPSで遊びつつ東京まで戻ってきました。
ところで新幹線輪行をするときは必ず最後列を予約するようにしています。自分の自転車に責任が持てますからね。ただしGW中は巨大なスーツケースを持っているツーリストが多く最後列部分はスーツケースで占領されていました。自分の席の後ろはたまたまスーツケース1個だったので自転車を置けるスペースは確保できました。
ただ色々問題もあるみたいですよね。この掲示はそれを表していると思います。自分の荷物は至近距離で管理しましょう。
山手線、東武東上線朝霞まで、かなり呑んでしまったので妻に駅まで迎えに来てもらいました。
どうもすみません(笑)



毎日自転車でひーこら言って移動している、一人休みたい時に休み、写真を撮りながらの移動、自分にとっては最高に贅沢な時間。今回は思い切って行って本当に良かった、今度いつ実行できるか分らない立場だと尚更感慨が深い物が有ります。(自己満足です)

そして今回メインにした高知の幕末維新の人物、ほんとのうわべだけですが現地に行ってみて感じるものが有りました。お金は死んだら持っていけないけどこうやって後世に残すことができる、地元市長に怒られたように今更気が付いても遅い部分が有りますが、今後共地元愛で活動して行こうと思いました。まずは健康、そして切磋琢磨できる環境、力も必要ですね。
それにしてもお天道様に感謝、最高の天気でした。
四国はとても良い所でした。
特に高知ナンバーの車は優しい運転で一度も嫌な思いをしませんでした。
皆様も是非レンタカーでも良いので遊びに行ってみてくださいね!  
以上、長々とありがとうございました!

本日の走行距離 96.5㌔
総距離547㌔ (一部徒歩も含む)





2014年5月10日土曜日

自転車で行く四国のんびりツーリング 6日目


自転車で行く四国のんびりツーリング 6日目
第37番岩本寺での朝を迎えました。
朝5時55分からの朝のお勤めに参加させて頂きました。プリントを渡され一緒に声を出して下さいとの事でしたが、ごめんなさい、目が追いつかないというかお経のどの部分だか全くわかりませんでした。संस्कृतsaṃskṛtaSanskrit
ただ般若心経だけは声を出すことが出来ました。
岩本寺の天井絵は有名です。
その中にはマリリンモンローも有りました
朝食も皆さんと共に楽しい会話をし、そして食事後は気をつけてね!の言葉と共におのおの修行の道へと旅立たれて行きました。一期一会、感慨深いものが有りますね。


ここからはホンヤミカコさんの四万十川を聞きながらお楽しみ下さい。
さて本日も元気に走り始めました。四万十川に沿って下り基調の道を江川崎という所まで行き、そこから宇和島に向けて走る旅程です。
四万十川は沈下橋が有名です。
中には現在は使われていない橋も有ります。

近づいてみると、橋の一部が欠けていたりして増水時に岩がぶつかったりかなりの損傷が有る事が分ります。












沈下橋の上を走るヤマト宅急便。絵になります。
素晴らしい景色、自然が残されている、ゆっくりとした時の流れ、どれをとっても一度は訪れる価値はあると思います。ただ日本ですからそこらじゅうに家、工場は有りますよ(笑)

さてさて江川崎から右折し愛媛県方面に進路をとりました。ここからはまた登りになります。
地図を良く読んでいなかったので登りは大した事はないだろうと思っていました。
ところがこの水分というバス停まで延々と緩い登りが続きます。また始末悪い事に猛烈な向かい風(西風)、この日は強風注意報が発令されていました。距離にして25キロ、ハンガーノックになりかけた時ようやっと頂上につきました。この地域が分水嶺で四万十川方面と宇和島方面に分れます。バス停の一つだけしかない椅子に座りカロリーメイトと水を補給しました。
急傾斜の道を宇和島方面にいっきに下ります。シートポストに取付るキャリアバックはスピードが出ると結構ふらつく原因になります。車と同じ速度での走行になりますので緊張感が有ります。

宇和島駅に着きました。本日はここから電車に乗って今治まで移動です。一時間後の特急券を買って電車は確保しました。また明日の新幹線の切符も確保しました。新尾道18時台を購入、トラブルが有ってもその時間までには大丈夫だろうとの判断です。

切符購入後近くのラーメン店で食事、駅で輪行の準備

そして13時59分初の特急で輪行開始です。特急といってもディーゼル車ですからのんびりしています。
途中松山駅で乗り換えで岡山行きの特急電車に。
もうなんて楽ちんと叫びたくなるくらい快適に約2時間と少しで今治に到着しました。
距離は130㌔以上ありますから自転車だと一日かかりになりますね。そして愛媛県内は交通量も増えますので最善の判断だったと思います。
今治駅到着後、駅周辺のビジネスホテル数軒にキャンセルは無いか直に行って問い合わせてみました。しかしどこも一杯ですとの事! 今回の旅で最初から宿の手配が難しそうな部分でした。
5月3日夜はGW休暇最大の繁忙期、旅館組合に問い合わせても一か月前からどこも満室だったようです。その為にある程度は覚悟は決め最悪野宿、経験がないマンガ喫茶でも良いとの判断である程度の下調べをしときました。
覚悟を決めマンガ喫茶についてみると先客がいるみたいです。
今治はしまなみ海道を自転車地域活性化策を打ち出していますので明日は自転車乗りが多い事が予想されます。
午後5時入店でとりあえずブースを確保しました。
まあ寝られるだけのスペースが有りますので問題は有りませんが何ともタバコ臭い、禁煙ブースを確保できませんでした。
それ以外では飲み物無料、シャワーも午後6時からOP100円で45分間利用可との事です。
午後7時にナイトパック10時間コースに切り替え、シャワーを浴びてアンダー類や乾きやすい物だけ洗濯して、その後隣にある巨大施設内にあるスーパーで夕飯の買い物をしました。

 まあなんてセコイんでしょうか(笑) 半額品ゲットで本日の行動は終了しました。

酔いで午後9時頃には寝てしまいましたが、耳栓していても隣のブースのキーボードの音や人の気配に午前1頃から目が覚めてしまい寝付くことが出来ませんでした。まあ4時間寝てるからいいか!と割り切りました。

本日の走行距離 83.5㌔