息子たち兄弟が先月初め海外旅行に行くことになり、なんとなくいいなーと思っていました。
私は、商工会関係や業界団体の親睦旅行で国内ですが年に数回、まあ?贅沢な旅行をしています。
逆に、息子とたちと行く自転車旅行は本当に苛酷で、夫婦で出来るような物ではありません(笑)
子供が小さい時は、旅行やキャンプなどで家族での行動でしたが、よくよく考えてみれば、夫婦二人だけでの旅行なんて結婚10周年記念にカナダ、アメリカを旅して以来、ここ13年間一度も有りません。
結婚20年目に、思い立った時にいつでも海外に行けるように夫婦で一緒にパスポートを取りました。しかし仕事や立場を考えると二人きりでの海外旅行なんて、なかなか踏み切れずにいました。
今年の春先には、次男と妻2人で、ハワイ旅行をしてきました。息子とハワイに行くなんてなんとも贅沢でも有り、こんな良い息子はなかなかいません。自分は長男と二人での自転車旅行にはよく行くのですが、本当に夫婦二人だけは無いんですよ。
ここ数カ月の仕事受注状況からすると、ゆとりがあるかもしれない、行くなら今かなと考えていました。偶々自転車メーカー、ジャイアント社のホームページを覘いているとサイクリングツアーの募集がありました。内容を精査してみるとこれはとんでもなくお得な感じがします。妻に尋ねてみると体調が悪くなるかもしれないから、別にいかなくてもいいよとつれない返事。だいいち私、スポーツ自転車なんて乗った事も無いし、わざわざ外国まで行って運動したくないとか、電チャリうんぬん、自転車に乗らないで船だけ乗るとか、まあご婦人方においてはまっとうな意見だと思います(笑)
自転車乗らなくてもいいから、体調悪くなっても優しくするからと、なだめながら何とかOKが出たのは催行日14日前というぎりぎりの状況でありました。
申込したのはよいのですが、そういう時に限って受注状況が好転、シルバーウィークは休み無のフル操業、新規案件のネゴや連絡に、どうしても海外にもパソコンを持って行く必要が出たため、その準備やGmail・Skypeなどの勉強など、やらなくてならない事は山ほどありました。
9月27日(日)早朝5時に自宅を車で出発し、6時15分に成田空港近くのパーキングに着きました。よそのパーキングはもう人も見え対応していますが、ここのパーキングはこのように門が閉まったまま、おいおい大丈夫か?なんか不安な気分でしたが6時30分になりようやっと門が開き、手続きを始める事が出来ました。ここのパーキングは一切お客さんの車に触らないのです。その為自己責任で駐車し、鍵も自分で保持するのですが、値段が激安で4日間で2800円です。空港からちょっと遠いですが対応する方々はおじいさんでとても優しい方ばかり、お勧めです。
空港には7時前に到着、早速チェックイン手続きを致します。
今回は窓際最後部の2人掛け、別に早く降りる必要も無いし、トランクを荷物として預けるので早くは出てこないし、気兼ねなくゆっくりする事を優先致しました。
乗る飛行機はチャイナエアーラインの747機 CI107便 定刻09.40です。
飛行機に乗るまで何もすることが無いのでボーと過ごします(笑)
いよいよ旅立ちです。やったー。
巡航高度に達するといよいよ食事です。お腹空きました。頂きます。
妻と別々の物を頼んだのですが、この頃から妻は不調になり始めます。気圧変化からか持病の頭痛が始まってしまいました。こうなると何も食べられなくなってしまいます。残すのは嫌なので妻の分と2人前平らげました。妻はカロリーメイトでした。
およそ3時間、いよいよ台湾が見えてきました。
着陸し荷物を受け取る所で、サイクリングツアーの方々はいるかなと観察していました。なんかそれらしい人は見えませんでしたが、まあ今日は普通のかっこをしてるでしょうし、気にも留めずにいました。荷物が出てくるのが遅かったため、同飛行機では一番最後のほうで入国手続き税関を通過、空港ロビーに出ると、○○さーんと札を持ったお兄さんがいます。挨拶して自己紹介をして、早速車のところに移動しましょうといことで、外にはバスがいて待たしてしまったのかなと思っていました。車を呼びますのでちょっと待って下さい?の言葉に?
うーん?
そしてボルボがやってきました。
この車です。さあ乗り込みましょうという事で、また?
すみません、今日に旅行者は何人なのですかと尋ねると2人だけですとの事。
は(笑)
これから約3時間かけて台北から日月潭まで移動します。私は開発旅行社の連です。
2日間あなたたちのガイドを致します、なんでもお申し付け下さいと説明を受けましたが、なんか腑に落ちません。
こんな激安ツアー、わざわざ2人だけの為にガイドとドライバーを付ける訳は無いだろうとか、もしかして拉致か?とかハテナマーク一杯(笑)色々な事を考えてしまいました。
妻といえば、バスを覚悟していたのに、高級車で踏ん反りかえっていたら体調が回復してきたのか、(*^_^*)です。
現金な奴め(笑)
どうしても腑に落ちないのですが、そうこうしている間に日月潭に到着です。
今日の宿泊場所は10年前はこの地で最高級だった儷山林哲園会館というリゾートホテルです。
総ヒノキ作りで、建物中ヒノキの良い香りが致します。部屋はレイクビュー、最高の部屋です。
バスルームもとても立派です。
ガイドさんから明日のサイクリングツアーの備品を頂きました。おそろいの上着とボトルやバック、手ぬぐいなどなんだか嬉しくなってしまいます。
食事の前に館内探検と、近くに散歩に出かけます。
作りは良いけど構造が変(笑)
これもアジアンテイストで良いのかもしれません。
本当に湖に浮いているかのような立て方です。
ホテルすぐそばの商店街を散歩します。観光地化されておりますが田舎ですので周囲100mというところでしょうか。すごく小じんまりしています。
近くにあったセブンイレブンでビールを買い、近くの露店で腸詰めを買い頬張ります。
ウメー。
夕陽を眺め、
またセブンでビールをしこたま買い込みホテルに帰ります。このホテル、冷蔵庫は有るのですが、LAN設備は無、ゆっくりリゾートライフを楽しめるようにされています。
プールもあるのですが食堂から丸見えでちょっと泳ぐ気にはなれません。
夕飯の時間になりましたので、食堂にて頂きました。鳥料理
豚料理
野菜炒め
スープと台湾ビール。
という事で料理は大した事は有りませんが、妻がほとんど食べなかったので1.7人分近く食べ、超腹一杯です。
部屋に帰り外を見てみると土砂降りの雨、
しかしライトアップされた湖畔は幻想的でした。
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