2009年10月4日日曜日

夫婦で台湾・2日目 日月潭でサイクリング

今日は今回の旅のメインイベントである日月潭湖畔でのサイクリングの日であります。
ガイドの連さんは早朝8時にホテルに迎えに来てくれる事になっておりますが、天候は無情にも雨が降りしきっております。妻と早朝散歩に出かけたのですが、この雨なら自転車は絶対乗れないねと、はなから乗る気は有りません。
ホテル戻り朝食を頂きます。
この手のお肉や煮込み系の物は大体同じ匂いがします。帰ってきてから調べたのですが使われている香辛料は八角(スターアニス)というもので、日本人にはなじみの薄い物です。
これが合う人と会わない人にわかれると思いますが、自分は最初胃が受け付けませんでしたがだんだん慣れました(笑)
卵焼きの中には切干大根が入っています。台湾では一般的な料理方法みたいです。
日本的な食事は、日式という言葉をよく使います。これなら日式蕎麦麺です。





さて朝8時にガイドの連さんとドライバーがホテルに迎えにまいりました。ちなみに連さんとドライバーは近くの民宿に泊まったそうです。

チェックアウト午後3時となっておりましたので油断して荷物を部屋に置いたままにしておくと、荷物をまとめてすぐ出られるようにしてくれとのことで、大慌てで準備しフロントにかばんを預けました。

その分出発が遅れ、ホテル出発8時20分、出発式会場着は9時近くになりました。
会場に着いてみると中国語をしゃべるMCは、やたらテンション高く
そして原住民の踊りなどで場を盛り上げます。近くにいた白人系外人たちもやたらテンション高いです。
最前列は、政府観光局の局長さんや、ジャイアント社の社長、チャイナエアーラインの社長など、そうそうたるメンバーがそろっています。
また台湾アイドル、飛輪海(フェイルンハイ)も応援に駆けつけてくれました。日本でも芸能活動してるみたいですね。
さて一通りの式典が終わると、このステージ後方に隠れていたトンネルに入り、いよいよサイクリングの開始です。
ジャイアント社の社員さんたちでしょうか、丁寧に案内してくれます。
妻は直前まで乗りたくないと言ってましたが、周りのテンションの高さに圧倒され、というよりは乗らなくてはならない雰囲気にしぶしぶ乗る事になりました。でも本当に不安がっていました。
周りの人も準備を始めます。ちなみにガイドの連さんも政府観光局の王さんも一緒に走りました。
トンネルの中で夫婦記念撮影。
雨も小雨になりカッパを脱いで走ります。このようにジャイアント社の社員さんがサポートに付いてくれ安心して走る事が出来ました。また地元警察が全面的に協力してくれ、パトカーや大型白バイ、小さな警察バイクなどが交通の安全を確保して頂きました。
約5キロ走った休憩所でお茶を頂きます。そしたら目の前に超美人が数人いました。
それにしてもスタイルが良いなと思っているとチャイナエアーのスッチー(死語)だそうです。
一緒に記念撮影しても良いですか?と尋ねるとOKとの事。
今回の旅で一番うれしかったです(笑)
ちなみにシャッターを切ったのは妻です。
顔怒ってました(゚Д゚)ウゼェェェ
そして無事サイクリングは終わりました。たった7.5キロでしたがあんなに嫌がっていた妻も、最高に楽しかったと言っておりました。そうですサイクリングは楽しいのです。

その後自転車を乗り捨てて(返却して)ぞろぞろと湖畔に向け散策が始まりました。
で、うちらのグループは東京組と呼ばれている一団と行動を共に致しました。
総勢20名弱ですが、団体客やツーリストとは何か雰囲気が違うのです。このグループのチーフガイドに聞いてみると、取材メディアおよび、(旅行業)エージェントの皆さんだそうです。JTBを始め日本中のエージェントとや別班では外国のエージェントも招待されていたみたいです。その中で今回私たちが申し込み、担当だったダイナスティーホリデーの高橋さんもおみえにになっており、ご挨拶を受けました。


色々聞いてみると、だんだんと謎がわかってきました。
台湾政府観光局は、ジャイアント社、チャイナエアー等とコラボを組んで台湾観光にサイクリングを取り入れ、それをメディアやエージェントに周知するための企画だったのです。

純粋にこの企画に応募したのは私たちだけ、つまり初めての参加者だったようです。

かなりの数の日本人も参加されていましたが、それはクラブツーリズムや阪急交通社のツアーの一環、偶々この日程にあった人たちの参加であったみたいです。よってお年寄りが多かった為、自転車にはあまり乗らず、参加したのは遊覧船・ラルーでの昼食・サイクリング用品のプレゼントなどかなりうはうはだったのではないでしょうか。

対岸に渡、原住民の踊りを見学します。見学後
また船に乗って昼食会場に戻ります。
昼食会場はラルー  超高級リゾートホテルです。さすが政府がやることは太っ腹ですね。

阪急交通社で来ていたおじさん・おばちゃんたちと円卓を囲みます。

料理は宮廷料理・ものすごく高級なのですが、おばちゃんたちの料理を取るスピードも超絶速く、これ以上写真を取る事は出来ませんでした。


食事会の間に抽選会も開かれ、妻は末等の記念MRTアルバム(台北地下鉄乗車カード)が当りました。
欲の深い妻は、二等のジャイアント自転車が良かったと言っておりましたが、200名以上いる中から15名程度の当りなのですから十分だと思います。

皆さんはまだ食事を楽しんでおられましたが、団体では無い私たち3人は中座し、ラルーを後に致しました。
ラルーの景色の良いところで、ガイドの連さんと記念撮影を取りました。
妻はここにとまりたいと言っておりましたが、後々調べてみると日本円で1人一泊5万円するそうです(無理です)


一度宿泊ホテルに戻り、サウナと風呂で汗を流しさっぱりしました。
ホテルそばの酒屋でビールを2本ずつ買い、連さんと車の中で乾杯です。
車は一路、台北を目指します。
その後連さん、撃沈。私も2時間ぐらい寝てました。




一度台北、サントスホテルにチェックインした後、連さんと食事に向かいます。
向かった場所は、丸林魚肉飯(ワンリンルーロウフアン)
2階の大広間です。地元の人が誕生日会を開いていました。
日本語のわかる従業員さんもいて安心できます。

まずビールで乾杯(@⌒~⌒@)いただきます
からすみ








〆に炒飯です。
ご馳走様でした。
ここの料理、何もかもお勧めです。一番日本人の口に合っているかもしれません。

食事の後は、ガイドの連さんとお別れです。
わずか2日間でしたがとても気にかけてくれてありがたかったです。
日本にも知り合いがいてたまに来日するそうなので、その時は是非日本で会いたいです。

連さんを降ろした後、ドライバーさんにホテルまで送ってもらい、楽しい2日目は終了したのでありました。

ホテルに入り、今日はもう一つやらなければならない事があります。
これをしないと眠れません(笑)

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