2010年7月4日日曜日

友愛かな(笑と焦り)

友愛

兄弟との間や友人との間に対する情愛の こと。

特に、鳩山由紀 夫首相政治理念を 指すこともある。単に友人にとどまらず、価値観を共有する同志に対 する情愛、というニュアン スがある。

もともとは、フランス革命の 理念であった「自由・平等・博愛」、あるいはヨーロッ パ統合の祖といわれるクー デンホーフ・カレルギーの著書『人間に敵対する全体主義国家』 に示された「博愛」(英:philanthropy)という概念を、由 紀夫の祖父である鳩山一郎が「友愛」 と訳し直したもので、一郎以後は鳩山家の家訓として由紀夫に受け継がれ たという。

埼玉県鳩 山町役場には、鳩山一郎による「友愛」の揮毫が残されている。

1996 年流行語「友愛/排除の論 理

2009 年鳩 山由紀夫内閣が発足し、再び、流行語として返り咲いた。

2009年、番組TVタックル」 で「友愛」とは優柔不断曖昧の ことだ、と揶揄された。*1



前回、続きはまた今度と言ってしまったが中々時間が無く、思った事や気が付いた事もこのように一週間分まとめてアップという情けない状態が続いてます。

今まで自分がホームページやブログから発信してきて気が付いた事を書きます。

商工会に属する企業や商店などは本当に規模が小さく家族労働や親族間での経営などがほとんどだと思います。今までは日本という国は恵まれていたのでしょう。各商店や企業にお得意様がいてそして言葉は悪いですがたいした努力をしなくても商売になっていました。

今まで通り=発展が無い、進歩が無い、だけど時代は動いている、そうなると完全に時代から取り残されて行くしかありません。商工会の会員数もこの処極端に減少傾向に入っております。商工会自体も時代から取り残されている事も否めませんが、それ以上に事業所の商売に対する価値観の欠如を感じるのです。

長男の入った会社で新人研修でたたき込まれた事は、どれだけ自己から価値を創造出来るかだそうです。そして1人からのアイデアを全社あげて突き進む事の出来るパワー(人数)

しかしながら私たちが価値の創造・価値の創造・価値の創造と呪文のように唱えても中々出てくるものでも無いですよね。だって社内にいるのは女房か親等のごく近い人々ばかり。

何をするにも後手後手に回り、すべてが減少傾向。

でもやめましょうよ。悩むの。

もっと明るく生きましょう。

そして本題に戻るのですが、それではうちらみたいな小商人が明るく生きていき方法、それは友愛しかないと思うのです。一番大切な所、キーワードになるのは価値観の共有という部分と同志に対 する情愛という部分です。


それではどうしたらそれが出来るかというと、今まで各青年部や商行会の中でお互いに行われていた売買行為を表沙汰にするのです。

皆さんの所でもそうであるように、電気工事だったらN先輩やB先輩の会社、自動車整備だったらK先輩やM先輩の所など、工具だったらA機工さんとか、お肉だっら、お花だったら、食事だったらときりがないほど出てくると思うのです。

今の時代、必ず比較サイト等を皆さん利用していると思います。その中での口コミという部分をご覧になると思うのですが、うちらのような業種にはそのようなものは有りませんので、この青年部出身者の仲間でブログでそれに近い物を作り上げてしまう計画です。

簡単に言えばお互いにありがとうをブログで発信する・友愛プロジェクト


事例です。(ごめんね小池君・問題あったら削除します)
http://hsurb-t.blogspot.com/2010/06/blog-post_17.html

小泉顧問のブログで紹介されていた朝霞タイヤ商会さんからタイヤを購入しました。その始終を個人ブログに載せました。

例え話ですが、ぜんぜん商工会とは関連の無いお客様がタイヤを交換、購入しようと調べ始めました。キーワードは地元のショップとして「  朝霞  タイヤ  」でグーグル検索をかけました。
7月4日午後23時現在 トップページ4番目に位置する所に自分の書いたブログがかかってきます。個人のお客さんはそれを必ず読みます。へー近くに対応が良いタイヤ屋さんが有るんだって。

同じような手順で紹介した野島商事さん
やはりグーグル検索でトップページ7番目

新規のお客さんは口コミ数の多いところを選択する可能性が多いと思います。そこでなるべく仲間にブログで紹介してもらう事が大切になります。



お互いの共存・繁栄の為、気が付いた事はブログで指摘するのではなく直接話す事。

お客様もレベルが本当に上がってきていると思います。今まではこの程度で良かった事が今では絶対通用しなくなってしまった事、たとえばお弁当の蓋は昔はホチキスなど止めてありましたが、現在は圧着などになっていますよね。それに準ずる事、整理・整頓・清掃等の3S活動などや工具使用マニュアルなどに無頓着な商店などが多いと思いますので、優しく仲間が指摘して下さい。その事が全体のレベルを引き上げる事に繋がると思いますので。



歴代・現部長は強制的にブログを開設。
(現役部長の時はブログ開設していても終わると閉じちゃう人が多い。これ最悪。ブログの効果がわかっているはずなのに)
そして各単会の部員にも広めてもらう。

それを4市単位から商工会ブロック単位、もしくは県単位まで出来ればかなりの友愛口コミサイトが出来あがるのではないでしょうか。


やり方は簡単。
商行為のあった時にお互いにブログで紹介しても良いかを確認を入れる。(ここが一般の口コミサイトとは違う)

お客様の立場の方はここで何々を買いました。サービス良かったですと自分のブログに書く。
お店の方は、ありがとうございましたとコメントを入れるか、自分のブログに今日、**商店のだれだれさんにお買い上げ頂きました、ありがとうございましたとブログに書きこむ。

その時の注意点

タイトルに紹介したい会社名を入れる



タイトルはSEOにかかりやすいので一番良いと思います。本文中ではあまり効果が有りません。

皆、小さな企業なのだから知恵を出し合って価値を創造しましょうよ。せっかく青年部繋がりなのですから。

後輩や先輩の会社で紹介したくてしょうがないところが沢山有るんですけど、でも本当に取引してからでないと嘘ついた事になっちゃいますね(笑)この点は本当に注意

のんびりしていると、いつどうなるか分からない時代です。歳だけはどんどん取ります。
あまり時間が無いので、早急に答えと行動を起こさなければ。

3 件のコメント:

つじぼう さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
息子より さんのコメント...

息子より
Blogという情報開示をしている以上、メールで返信しようかなと思ったが、情報民主主義に基づき、このBlogで今の自分の考えを述べていきたいと思う。
人生経験的には尊敬する父の半分程度なので、もしかしたら考えがまだ甘いのかもしえないが、そこはご容赦を。


〉商工会に属する企業や商店などは本当に規模が小さく家族労働や親族間での経営などがほとんどだと思います。今までは日本という国は恵まれていたのでしょう。各商店や企業にお得意様がいてそして言葉は悪いですがたいした努力をしなくても商売になっていました。

なぜ商工会や親族同士が経営する会社が廃れたてか。
努力をしなかった。本当にそうなのか。努力をしたが上手くいかなかっただけでは。
確かに社長がほとんど仕事をしないとなれば、そうでしょうが。皆さん結構努力はされてると思います。


〉今まで通り=発展が無い、進歩が無い、だけど時代は動いている、そうなると完全に時代から取り残されて行くしかありません

完全に同意です。今まで通りの商品やサービスは廃れます。物で3年、サービスで1年で賞味期限です。
常に最高品質を求めなければ、価格はさがるばっかりで、同じ商品を作っても儲けは下がります。
そのために常に経営努力をしなくてはなりません。商売を続ける限り。

〉長男の入った会社で新人研修でたたき込まれた事は、どれだけ自己から価値を創造出来るかだそうです。そして1人からのアイデアを全社あげて突き進む事の出来るパワー

多少、訂正です。自己からどれだけ新価値を創造できるかはすごく重要なことですが、決して1人のアイデアだけで会社が動いてるわけではありません。常にアイデアを考えてる人が多く他の人のアイデアとマーケットを睨みながら新価値を創造しています。

個人自営業の場合、そのような人たちはいません。
そこで商工会なのではないでしょうか。
お互いの利益を確保しながら想いや夢を共有できることはできるではないでしょうか。

〉でもやめましょうよ。悩むの。

もっと明るく生きましょう。


息子がいうのもなんですが、楽しく生きて欲しいです。
でも明るく楽しく悩んでください。
悩みがなければ問題は解決されません。 

方法論について
まず、一番最初に考えておかなくてはならないのは

「何のために」
につきると思います。

なぜBlogが必要なのか。
何がしたいからBlogが必要なのか。

その想いがなければ、多分成功しないでしょう。研修で身にしみてます。

Blogを使った商売、アイデアはいいと思います。
今の大手の企業も良くやってます。
が、同じことしても大手の企業に勝てるでしょうか?

コミュニティーサイトを作るにしても仲間内だけのコミュニティーになってしまわないんでしょうか。

仲間内の買った、買い物表を見て、外部の人間がどれほど買ってくれるでしょうか。

問題はそこにはなくて、商売の売り上げを伸ばすために商工会を機能としてどう全体最適化をしていくか。
そのためにどのような事が必要か。

商工会には「いい」企業は多くあると思います。ただ「いい」企業ではなくて「強い」企業にならなくてはいけないと思います。
強くなってから「いい」企業になるためには、何が必要でしょう。

それは父と考えは同じです。友愛の精神はとても大切だと思います。
商工会は一共同体。みんな危ない状態なら支え合うのは必要だと思います。
そのための商工会じゃないんでしょうか。

〉しかしながら私たちが価値の創造・価値の創造・価値の創造と呪文のように唱えても中々出てくるものでも無いですよね。だって社内にいるのは女房か親等のごく近い人々ばかり。

いろんなところで自分の考えを想いを話していけば、その中にヒントがあるかもしれません。
ほら僕だって、睡眠時間削ってこう書き込んでいます。

〉お互いの共存・繁栄の為、気が付いた事はブログで指摘するのではなく直接話す事。

基本は直接コミュニーケーション。
直に話すのが一番いいです。それでだめならSkypeや電話、メールなどツールは沢山あると思います。

〉のんびりしていると、いつどうなるか分からない時代です。歳だけはどんどん取ります。
あまり時間が無いので、早急に答えと行動を起こさなければ。

がんばってと以外はコメントできませんが、応援してます。

そして休みが取れれば、また帰ります。

乱文、長文失礼いたしました。

ブラシ さんのコメント...

息子さん(長男さんでしょうか)

商工会の理事という立場から、これから商売を続けていく若い人たちと、公益法人という中途半端な組織(誰も悪者になりたくない)を憂いこのような文面になりました。

良く読んで参考にさせて頂きます。
コメント有難うございました。