正月から二度美味しい 棒ノ嶺

お正月、新年のこの開放された期間にチャレンジしたい事が有りました。それは自力での標高完全制覇です。自力ですから自転車で登山口まで向かう事になります。自宅から往復出来る山、そしてある程度は土地勘のある山を探すことに致しました。インターネットで候補になる山を色々調べ、向かった先は東京都と埼玉県の境に位置する棒の嶺（棒の折れ山ともいう）に決定致しました。１月３日午前７時１５分に自宅を出発致しました。途中セブンイレブンで買物や休憩をはさみ、緩やかに登り勾配の道を名栗に向けて走ります。午前９時４３分に登山口近く、さわらびの湯近くの駐車場に自転車を置きました。距離48.9㌔　２時間28分
早速登山の用意をするのですが、自転車と登山では着てる物は共有出来ますが、靴は何ともなりません。そこで今回用意したのは、自転車と軽登山共用できる靴であります。どこまで山登りに通用するか楽しみであります。
午前９時５５分登山口から上り始めました。今回上り降りするコースは滝の平尾根コースであります。林間の眺望のきかない急登で、自転車のウェアーでは汗ばむほどの負荷がかかります。
尾根筋に出ると明るい日差しが出てきました。東京都側は植林で埼玉県側は自然林です。
途中２度程林道を横切り、結構早いペースで登ります。
奥多摩方面の景色
ゴンジリ峠
頂上写真
無事午前１１時20分頂上に到着致しました。約１時間２５分の登山でした。靴の調整をしたり服を脱いだりなんだかんだ途中で休んだので、普通に行けばもう5分程度は早く登れそうです。
自宅が約海抜40メートル前後、頂上が969メートルなので箱根駅伝の山登り標高差864メートルよりも標高差はありますね(笑)

頂上に着いたらお腹が空きました。ぐうぐう言っています。菓子パンを一個頂きました。もう一個買ってあったのですが、下山中に食べても良いかなと思い取っておきました。（非常用はカロリーメイト２箱）
頂上から見える景色（上信越方面）
上信越方面アップ
あまりのんびりしていても寒くなる一方ですし、帰りの事も有りますので頂上滞在時間１３分で下山致します。
日蔭は少し雪も積もっていましたので、注意しながら下ります。使用してみてわかったのですが、この靴は登山に使えます。グリップも良いですし履き心地も大変良く、多少擦れる部分（外側くるぶし下）は有るのですが手当てをしておけば問題無いと思いました。
帰りも同じ尾根道を木の根っ子に注意しながらおります。何度登山をしても下山は不得意ですね。やっぱ体重があるせいでしょうか、膝が痛くなってしまいました。
１２時５５分無事自転車の置いてあるところまで戻ってきました。（下山約１時間２１分）
取ってあったもう一個の菓子パンを食べ、自転車にザックなどを取付、身支度をしたら自宅に向けて走り始めます。（登山口を午後１３時１０分発）
名栗川沿いの下り基調の道を30㌔以上のスピードで走ります。初めは登山後は自転車などこげないかと思いましたが、普通に走れます。ただあまり負荷はかけずに、あくまでも安全運転です。
午後１５時０７分無事に自宅に到着致しました。乗車時間は２時間07分、所沢付近の国道や神社近くはかなり混んでいましたので、車より早いかも、です。
往復で距離は97.28㌔ありました。
新品の靴が泥だらけになってしまいましたので、底を良く水洗い、ウェアーなどは妻に洗濯を任せ、一心地付きました。

今年は、自転車+登山というパターンを何回か取り入れて見たいと思いますが、あまり無理せずトレーニングなる程度の感じで行いたいと思います。


まあこの程度でも、普通の人から見ると変態としか思えないでしょうけどね(笑)

帰宅後体重73.4㌔