2008年10月26日日曜日

Xacar誌主催の「新クリーン・ディーゼル読者試乗会」に、ツインリンクもてぎまで行ってきました。
ひとりで参加なので、エコな車マーチ12SRで参加です。隣はフェラーリ355他人の車です(笑)

試乗会ですが午前中はディーゼル車技術講義、午後から試乗でした。
講義はBOSCH社の技術者 日産の技術者によるものです、おもに筒内噴射技術、排気ガスの後処理に関するものです。


試乗したクルマは
 欧州シビック
 BMW535d(Bosch広報車)
 audi A4 カブリオレ(Bosch広報車)
 ベンツE320 CDI 
 日産 エクストレイル
 三菱 パジェロの6台です。
アイドリングしている状態ではディーゼルっぽい音がしますが車内はディーゼル音はしませんでした。
パジェロを除いてどれもディーゼルエンジンというイメージはありません。パワーやトルクの発生回転数が低いため、高速でも静かだし、ターボで過給しているのでトルクが物凄いです。
印象に残ったのは、BMW535dですね。静かだし早く尚且つハンドリングも抜群でした。また、排気管(マフラー)内側を見てくださいというので見てみると、びっくり、ススやカーボンが全然ついていません。金属の地肌が見えています。

日産の代表エクストレイルに積まれているエンジンもなかなか良いと思いました(2000ccディーゼルターボでガソリン3500cc並みのトルクがある)
現在はMTしかありませんが、オートマにして、もう少し音の処理をすればエルグランドやセレナに積んでもいいかなと思います。最新のディーゼルエンジンはとにかくトルクがあるので、重くて燃費の悪いワンボックスなどにとても良い感じがします。
また距離を走る人には抜群だと思います。(燃費良いしね)

たまたま来ていた土屋圭一氏のどんな車でもドリフト走行を目の前で見学しましたが、女性は怖がっていましたね。エコな企画には不釣り合いな感じも。(ただしやっぱうまいですね、無駄が無い)

河口まなぶ氏のスバルインプレッサSTI ドリフト走行は男性が沢山試乗していました。印象は乗り後心地がとても良い、ガソリンエンジンは気持ち良いです(笑)

CO2の問題や、地球温暖化の事もありますが、結局どうなんでしょうか、大きくて重くて豪華な車に、高価なデバイスのたくさんついたディーゼル車を買うよりも、マーチ12SRみたいなちっぽけなスポーツカー?を乗る方がよっぽど楽しいし、エコな感じがするのですが。(究極は自転車ですが)

ちなみに自宅そばガソリンスタンドから、茂木サーキットまで往復323㌔ありました。(水戸北スマートIC経由)

ほとんど往復他車に抜かれないスピードで走行して、燃費は16.2㌔でした。(唯一抜かれたのはAMG C63)

結論、日本国内で2人程度で乗るなら、マーチ12srで十分です。

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