鹿児島2日目は、今回のメインイベント、開聞岳登山の日であります。指宿経由開聞まで行く電車は鹿児島中央駅朝4時51分発でとてつもなく早い時間です。ホテル起床3時50分、一階にあるコンビニで朝食と行動食を買いこみ、4時10分にホテルを出ます。15分かけて駅まで歩き、改札が開くのを待って電車に乗り込みます。
4時51分発指宿行き、2両編成のディーゼル車です。
都会人にはこのシステムは難しいです。何ていったて普段はパスモですから(笑)
指宿から、一両編成の枕崎行きに乗り換えます。
車窓から開聞岳が見えてきました。
無人駅、開聞に降り立ちます。降りた人は若い男性登山者と、朝帰りと思われる女性の3人でした。
早速歩き始めます。
この開聞岳、日本100名山にも選ばれている有名な山です。いろいろ調べてみるとかなり混雑しているみたいです。さっき一緒に降りた男性もいました。
順調に登り始めます。
ところどころ見晴らしの良い場所が有り、小休止をします。(20秒程度)
開聞岳のシルエットが映っています。
途中鎖場やはしごを抜けて、山頂を目指します。
ついに山頂に着きました。誰もおらず、また登山途中誰にもすれ違わなかったので一番のりだと思います。タイムは駅から2時間18分 午前8時48分着です。
池田湖が見えます。良い景色ですが黄砂でしょうか、霞んでいます。
駅で一緒であった若い男性とお互いに写真を撮りあいました。大阪から来ているそうです。
阿蘇や九州の山を登っているそうです。私の事を登るのが速くて驚いたと言っていました。
知覧方面を見ます。
太平洋戦争中、知覧の基地を飛び立った特攻機はまずこの開聞岳を目標に飛んだそうです。
特攻の兵士は、戦機に乗り込む為、地上から足が離れた時覚悟し、開聞岳上空で旋回しで祖国に別れを告げ、太平洋上に開聞岳が見えなくなった時、本当の覚悟を決する事を誓ったそうです。どうしてもこの目でその光景を見てみたいと思いましたが、実際今の自分の目からはあまりにも美しい風景と、平和な光景にただただ見入っているだけでありました。
そんなこんな言っても山は下りなければなりません。
下山はやはり苦手です。途中50人程度とすれ違いました。人気有るんですね、この山は!
グループで来ているおばちゃんたちが休憩中に出くわし、道をふさいでいたのですが、夏ミカンをもらったり接待されてしました。御馳走様でした。(笑)
午前11時頃2時間程度で無事山を下りてきました。
帰りはバスで指宿まで戻ります。電車を待っていると午後2時過ぎまでありません。それほどローカル線なんです。
開聞11.26分発池田湖経由指宿行きに乗りこみます。途中乗ったのは3人だけ、赤字でしょうね。
開聞岳に別れを告げて指宿砂蒸し温泉に向かいます。
砂蒸し温泉 砂楽 入湯料タオル付きで1.000円です。
砂浜から湯気が出ています。
カメラを持って行かず、砂に埋まっている所の証拠写真はありませんが、カメラ持参すると若い係員が撮ってくれます。
私は潮の関係でしょうか、屋外の屋根付きの部分で入浴というか砂に埋もれたのですが、思った以上に気持ち良く、すぐ寝てしまったみたいです。
通常10分のところを気がついたら20分も埋もれていて、おばちゃんがもっと砂をかけてあげようかというのでハイと返事をするとあちいに何の、ついに30分でギブアップです。砂から出る時、かなりの発汗が有る事に気が付きました。重い砂を払いのけ立ち上がろうとした時、足が攣りました。かなりの脱水と重労働見たいです。入浴する前に十分水分補給をどうぞ。施設は綺麗だし。若い女性が多いのでお勧めです。なんせ浴衣の下はすぽっぽんですから(笑)
指宿を午後2時過ぎ後にし、今日の宿泊ホテル、鹿児島東急ホテルに向かいます。到着後1時間近く仮眠を取りました。
夕方6時、青年部と合流です。これから宴会場所(居酒屋)に歩いて向かいます。
部長や
委員長挨拶の後
宴会は始りました。
女性もいるので、はじけ始めています。
我が単会は現県青連会長を輩出しております。その関係もあると思いますが、鹿児島県青連会長である中野会長が駆け付けてくれました。OBを代表してお礼申し上げます。有難うございました。
現役のおかげで、やーとても楽しい夜でした。鹿児島人最高です。この縁を大切にしてってください。
その後ホテルで登山の疲れから撃沈、真夜中から朝方にかけて、夢の彼方でうんばば出現で寝不足になりました。
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