2009年2月28日土曜日

NPO自活研

NPO自活研の活動にボランティアとして参加してまいりました。場所は豊島勤労福祉会館
主催はとしまNPO推進協議会で、第三回社会貢献活動見本市&交流会です。

NPO自活研はこのようなパネルを展示しました。
初対面の方々とお弁当を頂きました。右側の方が代表を務めていられる小林さんです。
今回のとしまNPOの幹事である柳田さんです。自活研の理事もされているそうです。


午後からはミニセミナーをして自転車の良いところのアピールをしました。
高野区長も応援に駆け付けて頂きました。

他地域の活動に参加してみますと新鮮な驚きと、共通した認識の部分が有ります。まず参加してみて何かを感じるということが大切だと思いました。

2009年2月19日木曜日

山靴

登山にとって山靴は重要な物です。
成人したての頃、オーダーで↓山靴を作りました。巣鴨にある山靴専門のゴローという店です。
30年近く昔に作った物ですが、頑丈すぎて重くてあまり履いていません。
あまり履いていないので型崩れせず、しっかりしているのですが、ビブラムソールが減っているのと、後部皮が切れてどうしたものかなーと思っていました。
この頃もっぱらハイキングにはGTホーキンスの軽登山靴で済ませていました。
一番上の、重い登山靴を修理に出しに巣鴨ゴローに行ったら、主人がこの靴をみてしきりに感心しているのです。すごい靴を作っていたな~と。

話を聞いてみると、このような靴を作れる職人はもういないそうです。また素材も今と昔では全然違い、また作り方もすべて手縫いの作業だったそうです。

現在の靴は、接着剤の進歩でかなり簡略化され、軽くまたコストも抑える事が出来るようになったとのことでした。

古い靴をじっくり眺めた後、きみこんな重たい靴履いている人もういなよ!新しいこの靴の方が絶対良いよ、とのことで半オーダーで購入したのですが、今現在何か合わないですよ。

爪は死ぬし、擦れは出来るし、足が慣れるかもしれませんが・・・・?
弱りました。

2009年2月15日日曜日

雲取山登山

雲取山にトレーニングとして登ってきました。
雲取山は、高校時代に初めて登り、その後子供を連れての山行など5回以上は登っていると思います。

家を午前4.30分にスタートして青梅街道を進みます。
本来は鴨沢に車を置くのですが、本日は小袖乗越という本当に登山道入口まで車で入りました。
そこに車をデポして午前6.23分スタートです。雲取山頂上まで標高差は鴨沢からですと1.300メートルくらいでしょうか?かなり有ります。

鬱蒼とした杉林の中を進みます。
堂所に7.28分に着きました。軽く水分補給と気温が高く暑いので上着(自転車用冬用ジャージ)を脱ぎます。その後山頂まで陸上用長袖ジャージで通しました。
富士山は綺麗でしたが、黄砂の影響かもやっていました。
ブナ坂には8.32分到着、ここから石尾根の縦走になります。
何度登っても石尾根は広く快適な登山が出来ます。

山頂直下ですが、暖冬の影響か2月だというのにこんなもんしか雪がありません。せっかく30年前に買ったアイゼンと冬用ヤッケを持ってきたのに使うことはありませんでした。
雲取山頂上には、9.42分に到着しました。やっぱ霞んでいます。
雲取山から飛竜山方向を見ます。その後固く冷たくなったおにぎりを食べ、そそくさと下山します。
小雲取山から富士山を見ます。
奥多摩小屋で靴の紐をきつく締めなをし、注意して下ります。怪我は下山時に多いのです。
ブナ坂まで帰ってきましたが、目の前にある七ツ石山に上りたくなりちょっと遠回りになりますが登ります。
振り返ってみると、今登ってきた石尾根、雲取山頂上が良く見えます。その後しばらく石尾根を下り、七ツ石小屋方向に下山します。
七ツ石小屋まではかなりの標高を下りる事になります。
この鬱蒼とした杉林の中にはもののけがいると思います。写真で見るより暗くて、ひとりで歩いていると怖いです。何回後ろを振り返った事か!
13.06分、車をデポしてある、小袖乗越に到着しました。
ちなみに下りは苦手です。体重があるせいか太もも前部の筋肉が痛くなり抑えが利かなくなりかなりへろへろです。
帰りは、少し丹波山村方面に向かい、いつものお土産やさんで生わさびを買いました。ここのおばちゃんにコーヒーを入れてもらい、休んだ後家路につきました。3本入って500円でした。激安。
無事家に着き、登山靴やザックの手入れをしましたが、どうも靴があって無いようで足に豆と擦れが激しく出来ており、何とかしなくてはいけません。

2009年2月8日日曜日

うどん作り母親バージョン






ちなみに母親もうどん作りが得意です。高齢になってきたんでこの頃はあまり作りませんが。
いっぺんに粉1.2㌔は仕上げます。キャリアが違います。

手打ちうどん作り

本日は風邪気味だったので趣味の手打ちうどんを作りました。


レシピはここを参考にしてください。
超入門 手打ちうどんのつくりかた
粉と塩水を混ぜ合わせ足で踏みます。その時は丈夫な米袋などを利用すると良いと思います。
混ぜ合わせるところは写真を撮り忘れました。本日の量は粉700グラム 水315グラム 塩35グラムです。(日清400g ひがき製粉300g) コンスターチは打ち粉です。
ちなみに粉は近くのサミットストア、いなげや等で購入しています。
注意*粉100gに 水45g弱 塩5gが基本で温度により変化しますが大体適当でも美味しいうどんが出来上がります。

粉と塩水を混ぜ合わせた後、袋に入れ足で踏みます。延びたら何回も折り返します。折り返しが多い方が腰のあるうどんになります。2時間後、延ばしにかかります。麺棒で延ばします。体重をかけ、丁寧に扱います。コンスターチをかけながらくっつかないように気をつけます。
少量作る時のこの麺棒、本当は太鼓のばちです(笑)家に余っていたのでサンダーで綺麗にしてつかっています。
適当な薄さまで延びたら包丁で切ります。この辺は経験です。
大きな鍋で茹でます。ちなみにこの鍋は湯8リットル程度は入りますが、粉100g当たり湯1リットルは欲しいですね。
かま揚げ用は8分であげます。水でしめるうどんは9~10分程度でしょうか。
うどんをあげる網と、ざる。
かま揚げうどん。ちなみにどんぶりはラーメン用。
冷たいうどんは冷水で綺麗に洗い、しめます。

本当に美味しいです。とても簡単なので是非試してください。
うどんのつゆレシピはこちらを参考にして作って下さい。
美味しいうどんつゆのつくりかた

と言ってもめんどくさいので、我が家はもっぱらM野OBの会社のだしつゆを利用しています。このだしつゆを浄水器にかけた水か湯ざましで(カルキ臭は駄目)適当な濃さまで薄め、沸騰させたら市販のサバ節や削り節を多めに入れると(追鰹)プロ顔負けの麺つゆになりますよ。

市販で美味しいのは創味食品の創味のつゆが良いと思います。

豚バラと長ネギを炒めて、汁と合わせて肉汁もりうどんなんかも最高ですよ。

まさかお風邪!?

3日前頃から喉が痛く、何か変だなと思っていましたが、昨日寝込んでしまいました。

一週間程度前に次男が風邪をひき、その後長男ときましたので、当然と言えばそうなのですが、ここ10年近く風邪もインフルエンザもかかった事が無かったのでショックです。
喉が痛くなった晩に、アルコール消毒だといって深酒したのがいけなかったのでしょうか?

寝込みは時間の無駄です。

本当は雲取山の頂上だったのに。

2009年2月3日火曜日

知事コラム 順風と逆風

埼玉県広報誌 彩の国だよりに上田知事のコラムがありました。(新聞折り込みに入っていましたので是非読んで下さい)

題名は順風と逆風

知事がママチャリサイクリングに挑戦して、荒川サイクリングロードを河口に向けて走られたとのことが書いてありました。サイクリングにかけて、今の景況感をたとえておられましたが、何よりも感心したのはその体力です。

そこに行くかと思われるかも知れませんが(笑)経験から浦和から河口まで実走すると40㌔は優にあると思います。行きはよいよい帰りが怖いではありませんが、河沿いは本当に風が強くて、特に冬は北風が主なので、河口から埼玉に戻る方向は地獄です。

政治家はやはり体力勝負ですよね!

このブログを読んでいる人たちも是非片道15㌔未満は自転車で行動してみてください。
新座からですと浦和や池袋程度までは行動範囲ですよ。
心肺持久力が強くなると、まず疲れなくなりますし、何故か緊張もしなくなります。ようはアップアップしなくなるのです。またサドルの刺激が良いのかも知れませんが、息子さんにも良いですよ、ポニョじゃ無くなります。
人 によってはダイエットにも効果はあるでしょうし、環境にも良くて、良い事っずくめなのですが、ただし現状というと日本の道は自転車の走行を考えて無いので 非常に危ないということなのです。またママチャリの走行にも問題有りなので、皆さんも気をつけてください。(右側通行(逆走)、信号無視、無燈は厳禁で す)

いまEUなどは国をあげて自転車を普及させようとしています。
早く日本もそうなれば良いのですが!



特定非営利活動法人自転車活用推進研究会
http://www.cyclists.jp/

コラムから抜粋します。

NPO 自活研は急速に変化する状況の中で今年、各方面からその真価を問われることになるかもしれない。「急速に変化する状況」とは、言うまでもなく、昨年来続い ている世界的なクルマ離れで、今年、これが一段と加速されることは確実だ。「マイカーから自転車への転換」そのものは、自活研がかねて求めてきた流れで、 本来、歓迎すべき潮流である。しかし、昨年からの動きは我々の見通しをはるかに超えた経済情勢の激変がもたらしたもので、「自転車がよく売れる」と言われ ても、素直に反応できない気配に包まれている。
しかし、現象的には主たる交通手段をマイカーから自転車に転換する層は、瞬間的ではあっても、確実 に拡大する。彼らは立派な「自転車乗り」になるのだ。見かけや動機はともかく、彼らが我々の仲間に加わることは間違いない。自活研はこうした認識のもと に、自転車利用者の飛躍的増加を、対応を急ぐべき政治的経済的課題としてとらえ、従来の方針を堅持しつつ、新たな受け皿(通行空間、駐輪スペースの確保、 ルールの徹底など)作りの検討に主導的な役割を担っていかねばならない。


<検証・英国「新交通政策」から10年>
クルマを増やす開発は許可せず

職 場などの駐車場に課金することでマイカー通勤の抑制に取り組む一方、地方の自治体においては新規の商業地開発に対し、あらかじめクルマの流入量を割り当て て、最初からクルマの流入を制限するという考え方は「新交通政策」のもう一つの特徴だ。日本だとさしずめ、「広い駐車場があるから、郊外のスーパー、大型 店は利用しやすい」という発想になるが、英国では当初からクルマが制限されるから、ディベロッパー、量販店、消費者とも別の知恵を働かせねばならない。
「新 交通政策」は次のように述べている。「地方当局(自治体)は、開発に伴う駐車スペース量を制限するために開発審査権(development control power)を利用することができる。過去においては、開発に当っては基準よりもかなり多目に駐車場を取ることは容認されてきた。現行基準による現在の開 発における職場の過剰駐車と先ず取組む必要がある。そして地方当局は、自らの交通計画、開発計画を支援する総合的な駐車管理(parking management)計画を作成する必要がある。
この目的は、自動車交通低減のための駐車量削減であり、公共交通、徒歩、自転車の利用を増加させるために道路利用者賦課(road user charging)を使うことであろう」。
さ らに、「地方当局は、駐車賦課が地方の開発計画の中でどのように役立つかを示し、地方交通計画(local transport plan)においてその力をどのように活用するか示す必要がある。業務駐車場に対する道路利用者賦課および課税は、地域の交通混雑と汚染に取組む地方当局 に有意な力を与えるだけでなく、新しい収入を与え、これを活用して公共交通、徒歩、自転車利用の改良が可能となる」と強調している。
つまり、道路をクルマで走る利用者(road user)には、相応の課金なり課税が伴うことを前提に、その需要が集中することが見込まれる商業地開発において、事前に流入量を定めて制限する計画を立案することは自治体の責任であると指摘しているわけだ。
同時に、駐車場などへの課金、課税を原資として、公共交通、自転車、徒歩の環境整備を行うよう求めている。「クルマから得た財源は、すべてクルマのために使うべし」という倒錯した論理とは、決定的な乖離がある。

公共交通・徒歩・自転車のアクセス重視

開発の許可に至るまで、実際、どのような手続きが行われるのか、イングランド・ケンブリッジシャー都市圏のケースをみると 。開発申請時に、総床面積2万㎡超の郊外型ショッピングセンターの場合、行
政に対し、環境アセスメント報告書の提出が求められるが、同1,000 ㎡超の「交通に重大な影響を及ぼしそうな小売店舗開発」には、交通アセスメント報告書とトラベルプラン(通勤計画)の提出が義務づけられている。
交 通アセスメントでは、店舗までの全交通手段によるアクセシビリティ、来店客の予想交通分担率、クルマ以外の手段によるアクセス改善とそれに伴う必要駐車場 の削減方策、交通インパクト軽減施設などの詳細を盛り込み、計画申請とともに提出。また、トラベルプラン作成に際しては、店舗従業員が一人乗りマイカー通 勤以外の方法を選択するよう奨励するとともに、通勤移動の必要を減らすための実践的な施策をパッケージにまとめて提出するよう求めている。
この施 策の目標は、既存のショッピングセンターなどを活性化し、小売店舗への多様な交通手段によるアクセシビリティを向上させるとともに、中でも、クルマによる 移動を削減することにある。目標達成のために、1)大規模な移動発生源を中心部や主要な公共交通結節点周辺に集中させる、2)買い回り品店などの 日常的利用施設を地域に立地させ、徒歩や自転車でのアクセスを保証する といった方策を挙げている。地方計画庁は開発(用途変更を含む)事業者の計画申請に基づき、そのつどケース・バイ・ケースで判断して可否を決めているが、 いずれの場合でも、公共交通、徒歩、自転車によるアクセスが良好であることが優先され、クルマの移動を増幅させるような開発は困難なようだ。 (つづく)
(西村昴「駐車管理とパーキングプライシング」、「交通科学」Vol.33 No1 No.2 合併号、02 年、高見淳史「自動車利用削減の観点からみた商業開発コントロール制度に関する考察」、「総合都市研究」77 号、02 年=などを参照した)

石原都知事のエコに対する考え
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